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元少年兵が始めるVRMMO日記!  作者: よにゃ
1章 初めてのVRMMO
9/11

初めてのVRMMO早速初めての戦闘!?

再び目を開けるとそこにあったのは、建物が並んだ立派な街!……ではなくたくさんの木。そう森だった。


「あれ、ここは何処だろう?」


舞によると転送先はクロエという街のはずだ。そう考えてると目の前にMAPが出てきた。どうやら考えただけでMAPが出てくるとシステムらしい。なんて便利なんだ!


「えっとー、ここはジャンヌの森……クロエの街からずっと離れているじゃないか!?」


ジャンヌの森は聖アスク王国の北東に位置する大きな森だった。ユヅキのMAPはそこのちょうど真ん中付近を指していた。


「……クロエの街まで歩くか…」


そうするしかないと割り切った直後に人の声が聞こえる気がした。


「うん?今なんか人の声が聞こえたような……」


耳を済ませてみると、怒鳴り声と悲鳴がしっかりと聞こえた。


「!?」


気づけば足が勝手に悲鳴が聞こえた方向に走り出していた。するとそこに森道があり、2台の馬車を囲む薄汚れた男達34人と怪我をしながらも馬車を護ろうとする5人の騎士と武装したメイドが1人いた。

薄汚れた男達の3人がメイドに襲いかかろうとする。そいつらが山賊たちだと理解する前に身体が勝手に動いていた。男達3人を背後から真っ二つに切る。


「!?」


それを目の前で見てびっくりしていたメイドに声をかける。


「通りがけの者です。あの男達は悪者と見ました。助だし致します!」


ユヅキの存在に気づいた山賊たちは仲間がそいつに殺られた事を理解する。


「なんやこいつ。」「仲間をよくも殺してくれたなぁああ!」

「やっちまえ!」


怒りに包まれた山賊たちは一斉にユヅキに襲いかかってくる。


危ない!メイドがそう叫ぼうとした時にはユヅキは新たに山賊を3人切っていた。


「ぐえぇ!」「腕が俺の腕があぁああ!」「待ってくれ!ぐぁああ」


ユヅキは山賊たちが悲鳴をあげても気にせず敵の数を減らす事だけを考えてひたすら目の前の敵を切っていた。山賊を27人切ったというあたりで刀にヒビが生えり、28人目でバキッと大きな音をたてて折れてしまった。この気を逃すか!という感じで今まで逃げ回っていた山賊たちは再びユヅキに襲いかかる。ユヅキは尽かさず一番近くにいる山賊に折れた刀を投げ、みごと顔にヒットさせる。そいつとすれ違いに武器を奪い一気に4人叩き切る。最後にボスらしき山賊に奪った剣を投げ、体制を崩した隙に取り押さえる。


「この、化け物め!いつか殺してやる!」


取り押さえられた山賊のボス?は叫び始めたので軽く殴って気絶させる。


「うるさい、あっちではここまでしないと生きていけなかったんだ。」


"化け物"と呼ばれたのは随分久しぶりだった。あっちの世界にはもっと強い人が沢山た。自分が化け物にならないと敵に殺される。そんなのが日常だった時もあったと考えていると馬車の中から綺麗な女性が二人降りてきた。

舞:「良し転送完了っと!……うん?あれ、なんで森の方にてんそうされてるの?押すボタン間違えたかな???

……どうしよう(º-º汗)1度転生したらプレイヤーに直接干渉できないし…そうだ、確かこの近くに山賊が住んでたはず!そいつらを誘き寄せてユヅキ様を死に戻りさせればいいんだ!まだ始まったばかりだから失うものもないし!これでよし!……あれ、なんで近くに馬車なんて走ってるの?あっ、違うそっちに行くなぁ山賊に襲われちゃうよー!。o゜ヤバい、どうしましょうぅぅうう!(ó﹏ò"ll)」


全てはこいつのせいですw

初めての戦闘シーンを表現させるの難しい!(><)


意見・感想お待ちしております。評価もしてくれるともれなく作者がとても喜びます!

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