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幸が薄い…、それは薄幸  食の保存について考える 発酵の章 前編

今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。硬いお話からクッソネタまで幅広く色んな所が硬かったり柔らかかったりする筆者が書いております。


よろしければごゆるりと。

 はいどうも~。


 人は多面的な生き物である、と哲学的な言葉から始まる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。


 人の長所とか短所って割と表裏一体で見方によって簡単に裏返りますよねってぇ話なんですが、おっちゃんの友人に非常に好人物の方がおりまして。


 性格温厚、成績優秀、真面目、仕事もデキる、家庭的、気が使える、金払いが良いと長所を挙げてみればかなりの好人物。ただ残念ながら短所として非常に顔が長い。


 どれだけ長いかというとミスター・スポック以上アビゲイル未満ってぇロングさ。この間久しぶりに会ったらさらにスクスクと育ち、更に顔が長く…。日々成長を続ける男と言っても過言ではないでしょう。


 そんな友人の事を嫁と話をしていた時の事です。


おっちゃん

「あれだけイイ奴なのに何故あれだけ顔が長いのか…。数少ない短所なんだよねぇ。」

「えっ?長いんだったら長所じゃん。」

おっちゃん

「なるほど、頭えぇなぁ。」


 見方一つで短所が長所に裏返る。正に目から鱗の出来事でした。それはともかく食の保存について考える第3章ですが、今回は発酵についてです。人は食品を腐敗から守る為、ずっと戦い続けてきました。


 食品の腐敗とは簡単に言うと複数の菌の繁殖による変質で食品が食べられなくなってしまう状態の事を指します。要は食べると食中毒になってしまうような物質になってしまうことですね。


 一般的に腐敗と発酵は殆ど同じだということは割と知られています。しかし明確にその違いを説明出来るかというと案外難しいと思いませんか?色々と定義はありますが、簡単に説明したものが以下の通りです。


腐敗…菌の繁殖によって体に悪影響を与える物質に変質した物

発酵…菌が繁殖し、変質をしたが体に害を与えない物


 要するにどれだけ菌が繁殖していようが、酸っぱい臭いがしていようが、糸を引いていようが体に害がなければ発酵です。害がなければ食べられますので食糧難の時代には無理矢理にでも食べ方を考えますし。


 そんな発酵の中でもさらに人にとって都合の良い変質をした物が我々が食べている発酵食品です。歴史の中で厳選されつつ残ってきたのがお漬物や納豆、味噌や醬油などの調味料類、ヨーグルトやチーズという事ですね。


 では発酵することによって何故食品の保存期間が延びるのか。簡単に言えばもう腐っちゃってるからですね。人にとって都合の良い菌の繁殖が強くて他の菌が増え辛かったり他の菌が栄養とする物質が既に変質されてしまっているという事が大きな理由でしょうか。


 人にとって都合の良い腐敗である発酵をさせるためには人にとって都合の良い菌のみを繁殖させなくてはいけない為、必要とする菌のみを増やす技術が確立されてきました。簡単な物だと各家で出来るお漬物や味噌、醬油などの醸造です。


 難しい物だと専門職である杜氏などがいる日本酒の醸造なんかがそれにあたるでしょう。蒸留をせずにアルコール度数20度の酒を造ることが出来るのは驚異の技術力です。なんせ日本酒は正解一アルコール度数が高い醸造酒ですから。


 因みにそんなお酒造りに関わる方々の共通する常識の一つとして納豆を食べてはいけないというモノがあります。納豆菌は繁殖力が強く、少しでも混ざると酒造りが失敗してしまうそうです。好きな人には結構厳しいですねぇ。


 それはともかく、そんな発酵を駆使して人は食の保存を図り、生き延びてきました。今や発酵食品無しには日本の食卓は成り立たないでしょう。皆さんも菌の大活躍に心を躍らせながら納豆を混ぜてみてはいかがでしょうか。



 その顔の長い友人の数少ない短所はまた一つ減り、大きく目につく欠点はあと一つくらいでしょうか。それは話す事の9割7分程が面白く無い事でしょうかねぇ。おっちゃんがその友人の奥さんに勝手に作って押し付けた家訓は以下の物です。


家族一同、家長の言うことに愛想笑い


 残念ながらその押し付けた家訓は守られること無く妻はおろか、子供たちからも

「パパ面白く無~い。」

と真顔で言われる始末。


 おっちゃんは友人としてずっと応援していますが、手伝うことは出来ません。だってその友人はギャグセンスが壊滅的なのに貪欲に笑いをとりに来るという性癖を持っているのですから…。


 それはともかく次回は数ある発酵食品の中からいくつかをピックアップしてお話ししたいと思います。今回はこの辺で。でわでわ~。

お読みいただき、ありがとうございました!


少しでも面白い! 続きが読みたい! と思っていただけたら、


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