表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
追放剣士とお気楽魔王~自由な奴らが世界を変える~  作者: 幸・彦
番外編 キャラクター解説など
622/703

●アクションシーン解説 1●

●岩巨人対ルクト●


本編最初の戦闘シーンとなります。

勇者メリフィスが正統派の剣士だとして、同じ肩書きであるルクトは

割と変則的な戦い方をする…というイメージで考えてみました。

ここで重要になるのは、初戦であるこの時でさえ、パワーや破壊力なら

敵の方がずっと上であるという点。主人公は決して「無敵」ではない。

彼より強い存在はいくらでもいる。でも戦い方次第で勝つ事はできる。

ルクトは数値的レベルで強いのではなく、明らかに自分より強い相手を

何度も倒した経験を持つから強い。そういう「凄み」を重視しました。


ルクトの最大の特徴である、籠手と内蔵鎖鞭。これは立体的な戦闘を

描写したかったが故の装備であり、元ネタは「スパイダーマン」です。

ただしスパイダーマンの糸と違い、シビアな長さの制限が存在するため

当初は別の使い方が多かった感じ。そもそもスパイダーアクションは、

高層建築がないとほぼ無理なので。


ちなみに、アミリアスの操っていた守護者(ガーディアン)の元ネタは、99年の映画

「ギャラクシー・クエスト」に登場する異星の岩の怪物です。



●ディグロー掃討戦●


いわゆる「討伐依頼案件」です。

本作には定番モンスターはドラゴン以外一切登場しないので、積極的に

尖った設定の魔獣を投入しました。地中を掘り進んで来るディグローの

元ネタになっているのはもちろん、90年の映画「トレマーズ」です。

戦闘フィールドを棚田型の畑に設定したのは、アクションに「高低」を

設けるためです。地中の敵を相手に平地で戦うと、単なるモグラ叩きに

なってしまう。その点階段状の地形であれば、地面を掘ったりせずとも

地中を移動する敵の横に陣取る事も可能なので。


刀身が伸びる剣を地面に突き立てて柄にしがみつき、多数の敵の襲撃を

上に逃げてかわす…という戦法は、ずいぶん前に書いていた二次創作の

未使用ネタを流用しました。



●バルセイユ対ルクト●


初の「強敵との戦い」になります。

この時点においては、まだ先々代の魔王が本格的に復活を果たすという

展開は特に考えていませんでした。バルセイユを「六選将の一人」だと

設定したのも、かなり場当たり的な力技だった感じです。もちろん、

この時点では残り5人の設定もまだほとんど確定していませんでした。


ルクトが二番刀でバルセイユの部下たちを一気呵成に斬るシーンは、

「ジョジョの奇妙な冒険」第二部の後半で、カーズが壁の向こうに立つ

ナチス兵士たちを一撃で殺した場面のオマージュです。


ちなみにバルセイユが「死の間際の傷を残したまま復活している」のは

返魂術を実際に行ったソーピオラの仕込みです。そもそもバルセイユは

ガルデン大要塞を手中に収めるためのスケープゴートでしかなかった。

いずれメリフィスが倒すのが想定。だからこそ明確な弱点を残した形で

復活させた。それを、アミリアスとガンダルクが魔力を感知した時点で

およそ察してルクトに伝えていた。もし万全な状態で復活していたら、

ルクトに勝ち目はほぼなかったかも知れない。皮肉な巡り合わせです。

もちろん、仮に万全な状態だったとしても、メリフィスなら勝てたのは

確実です。あくまで「念のため」の措置が、ルクトを救った形でした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ