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人工惑星リフライト  作者: シャーク・フカ
リフライト編
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47/50

祈り

「聞こえますか、イリス様、イリア様」

「その声……アドリアね」


 暗い扉の向こうから知った声が聞こえてきました。

 彼女はイリアのガードです。


「今から開けます、急いで出ましょう」

「待って、ラビは、地上にいた騎士達は」

「今は誰もいません。誰かが戦った跡、そして巨大な穴が開けていましたが今は安全かと」

「戦った跡、ライトねきっと」


 少し笑顔でイリアは答えます。


「他のみんなは」

「大丈夫、既にルイド付近の集落へと避難しています」

「しかしここがよくわかったわね」

「実は道中でリズ隊長にお会いしまして、その時にお力を」

「そう、リズは無事だったのね」

「もうすぐで扉を開きます、離れてください」


 金属がこすれるような音がなっていましたが、次第に叩く音へと変わります。

 ドアが弾けるように開き、その向こう側には男顔負けの蹴りをした後のアドリアがいます。


「しかしライト達はどこへ」

「わからない、きっと無事よ」


 二人はライトとルールの無事を祈ります。

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