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人類最強は異世界でも最強です  作者: 虎男
第四章
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ダンジョン探索その6


 「私よりステータス高いわ」


 俺は、ステータスをみんなに見している。

 アリスはそのステータスを見ると少し残念そうにしている。


 「白虎様が居てくださるからですけどね」


 ノアがアリスに慰めるように言った。


 「だが、四神も精霊と同じく自分が認めた者に宿るならお前ら3人も四神の加護を受けれる可能性はあるがな」


 アリスは火、メリナは風、ヨーカは闇と四神の属性に対応している。


 「そうね。あと、四神が宿ると不老不死なのよね?」


 「はい。皆さんといつか別れる時が来るのは少し寂しいですが……」


 アリスの問いにノアが答える。


 「大丈夫ですノア様。私は寿命だけならありませんから」


 メリナが慰めるように言った。


 「安心しろ。弟子を残して先には死なぬ。俺も不老不死になれば良いからな」


 「そうですね!ありがとうございます」


 ノアが元気を取り戻した。


 「それじゃあ先に行くぞ」


 「そうね。でもこの結界はどうするのよ?」


 次の階層に行くには結界を解く必要がある。

  

 「任せておけ」


 俺は結界に触れる。そして、《魔法無効》で結界の魔法を無効化した。


 「これでいけるぞ」


 結界が無くなると俺たちは、下の階層に歩いて行く。

 

 下の階層に着くすると、顔が9つあるドラゴンが寝ていた。


 「ヒュドラね」


 アリスが言った。

 ヒュドラはドラゴンの種族の上位種で結構強いらしい。


 「アリス、やってみろ。」


 「いいわ。本気でやってやるわ」


 「このダンジョンのボスだ。普通の奴とは違うし断然強いぞ」


 「ええ」


 アリスはそう言うと、ヒュドラに向かって魔法を放つ。


 「《火彗星》」


 アリスがそう言うと、高密度に圧縮された炎の塊が現れた。そして、それがヒュドラに向かって行く。

 ヒュドラはそれに気付くとすぐ様魔法を放った。

 しかし、その炎の塊はそれを避け、ヒュドラに当たった。

 すると、ヒュドラが溶ける様に当たった部分が燃えていく。しかし、すぐに再生していっている。

 だが、その炎の塊はどんどんヒュドラに当たり、溶けていっている。


 ヒュドラは中央の顔が再生を持っていてそいつを斬らなければいけないのだ。


 するとアリスが剣に手を当て、身体中が燃えた。


 「精霊の力を見せつけてやるわ」


 アリスはそう言うと、鞘から剣を抜く。その瞬間そこからアリスが消えたと同時にヒュドラが細切れに燃え斬れた。


 「余裕ね」


 ノアには四神の加護がついたが、アリスは経験を積み重ねているから、アリスの方がやはり強いだろう。


 「よくやった」


 「これでこのダンジョンは攻略よ。魔石も大量だし、どれも珍しいし得しかしてないわね」


 「いやまだ終わっていないぞ」


 「え?なにがよ」


 俺は、奥に歩いて行く。そして、壁の端に着くとその壁を触る。

 見た目は壁だが何かが違う。

 俺は、その壁に魔力を流す。すると、その壁が紫色に光った。


 「何よこれ?」


 アリスが不思議そうに聞いてきた。


 「何かの封印魔法だろう。とてつもなく頑丈に何重にも造られている」


 「何が封印されているの」


 「分からぬ。だが、危険な奴が封印されているのは確かだろう」


 そうんな話しをしていると頭の中から声が聞こえた。


 『ここに来た客は初めてだな』


 少女の声だ。


 「お前は誰だ?」


 俺が紫色に光った壁に言った。


 『そんな事は後にすれば良い。そんな事よりお主らに頼みたいことがあるだよ』


 「ほう?なんだ」


 『妾をここから出してくれまいか。もう数千年はここにいるのだ』


 「いいぞ」


 俺は、その願いを軽く了承する。


 「ちょっと待ちなさいよ!頑丈に封印されてるってことはどんな怪物か分からないわよ」


 「分かっている。暴れようとしても止めればいいことだ」


 『面白い事を言うな。まあいい、それより宜しく頼むぞ』


 「ああ」


 俺は、そう言うと《魔法無効》で封印と結界を全て消滅させた。

 すると、紫色に光っている壁にヒビが入り割れた。すると、膨大な魔力が放出された。



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