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人類最強は異世界でも最強です  作者: 虎男
第四章
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ダンジョン探索その5


 一瞬で辺りが静かになり、白虎とノアが睨み合う。2人を全く動かない。

 数十秒経ったところでノアが攻撃を仕掛けた。ノアは白虎の顔面を殴りかかろうとする。しかし白虎はそれを避け、ノアの背後に移動するとノアを足で叩き潰そうとした。それをノアは、地面を蹴り上げ飛んで避けた。

 そして、天井に足が触れると天井を蹴り、白虎に蹴りかかった。それを白虎は足で受け止めた。


 「中々やるな、小娘よ」


 「光栄です。白虎様!」


 2人は攻防を続けながら話している。


 「このままいけば勝てるかしら?」

 

 アリスが聞いてきた。


 「いや無理だろう。実際2人ともまだ本気は出していないしな。自分の奥の手をいつ使うかがカギになるだろう」


 「まあ、勝てる確率があるならいいわ」


 「低確率だがな」


 そんな話しをしているとノアのスピードが上がってきた。

 《身体強化》を使ったのだろう。


 「わしも少し本気でやってやろう」


 白虎はそう言うと魔力が足の爪に集まり、金色になった。

 《金魔法》だろう。《金魔法》とは白虎しか使えず、自分を金で纏ったり金を操作、作り出すなどが出来る魔法と言われている。


 白虎がノアに爪で斬りかかる。それをノアが避けた。しかし、かすり傷が出来た。

 これも魔法の力なのだろう。一応覚えておこう。


 白虎はどんどんノアに攻撃を仕掛けている。

 ノアはかろうじて避けているがこのままでは負けるだろう。

 すると、ノアが白虎に爪で斬られた。しかし、傷は出来ていない。魔力で最大限防御したからだろう。

 昔と比べて魔力の操作が断然違うな。

 だが、打撃は完全に抑えられなかったのだろう。骨は、ひびが入っているだろう。

 だがノアは、気にせず攻撃を始める。


 「もう勝負はついただろ。何故やめない」


 「まだ、勝負がついてないからですよ。私は、足手まといになりたくないんです。私に出来るのは諦めない事だけですから」


 「ほう、面白い」


 ノアが魔力を両手両足に集めた。すると、獣の足になった。


 「全力で行きます」


 そう言うとノアが消えた。そして、白虎の周りを壁や床、天井を使って飛び回っている。

 そして、白虎に襲い掛かった。

 白虎はそれを難なく目で追い、受け止めようとする。

 しかし、白虎が体勢が崩れた。ノアが《土魔法》で地面をずらしたのだ。

 白虎はすぐに体勢を直そうとしたが間に合いそうもない。

 ノアは、白虎を殺す気で襲い掛かっている。我を忘れているのだろう。

 ノアの手が白虎の顔に触れる直前、動きが止まった。

 俺がノアの手を取り動きを止めた。


 「その辺にしておけ。お前の勝ちだ」


 ノアは、我に返った。


 「あ、すいません!ありがとうございます」


 「気にするな。白虎も良いだろう?」


 俺は、白虎に問いかけた。


 「ああ、最後のはまんまとやられたぞ。それじゃあ小娘……ノアと言ったか、こっちに来い」


 白虎がそう言うと俺は、ノアに《回復魔法》をかけた。

 ノアは、俺に礼をすると白虎の元に行った。


 「わしに触れよ」


 白虎がそう言うとノアが白虎の頭を触る。


 「それじゃあ、わしがお主を守り、強くするとしよう」


 「ありがたき幸せ」


 そう言うと、白虎が光の粒子になりノアの中に入っていった。

 すると、ノアに変化が訪れた。耳と髪が元々茶色だったが白くなり、目が金になり、少し大人っぽくなった。

 【神眼】でノアを覗いてみる。



 ノア  女性  人虎

【職業】武道家・冒険者

【称号】努力家・竜殺し・四神の加護

【魔力】8059/12069


 筋力 SS

 体力 S

 知力 S

 速度 S

 魔法 SS

 武術 SSS


【魔法】土魔法・無属性魔法・金魔法


【スキル】魔法耐性・物理攻撃耐性・神獣化


ステータスの異常さは勘弁してください。

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