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第十七章:黄金と銀の復活、そして完全なる「大掃除」

プロンプト

俺は金スラゼリー、銀スラゼリーを食べた

全快したサトシ穢れた箇所に再びクリーン!!!!

今度こそ終わった…

今日はダンジョン無理だな~

第十七章:黄金と銀の復活、そして完全なる「大掃除」


絶望からの超回復


「終わりだぜ、佐藤さん! その女も、その力も、全部俺が……ッ!」


金色のバールを振り下ろすチャラ男。その顔は醜悪な欲望に歪んでいる。

だが、サトシは動じない。

【∞収納】から取り出したのは、これまで大事に取っておいた二つの「至宝」だ。


「……悪いな、チャラ男。俺には『予備』が腐るほどあるんだよ」


サトシは「金スラゼリー」と「銀スラゼリー」を同時に口へ放り込んだ。

瞬間、オフィスの空気が震えるほどの魔力圧が爆発した。


『通知:金スラゼリー・銀スラゼリーを同時摂取!』

『全ステータス完全回復! 24時間の全状態異常無効化、及び運+50のバフが発生!』


「……な、なんだ!? 体が……光って……!?」

チャラ男の振り下ろしたバールが、サトシの周囲に展開された銀色の障壁に弾かれ、火花を散らす。


二度目の浄化:汚れなきオフィスへ


サトシの瞳は、もはや人間のものではない。黄金と銀の輝きを宿し、全てを見透かす神の如き輝き。

立ち上がったサトシのプレッシャーだけで、チャラ男は腰を抜かして床にへたり込んだ。


「部長の残した『穢れ』も、お前の汚い『強欲』も……まとめて掃除してやる」


サトシは右手を高く掲げた。

先程の「極大・清浄」を遥かに凌駕する、密度100%の浄化エネルギー。


「……『聖域・大掃除ホーリー・フルクリーン』!!!」


ドォォォォォン!!


オフィス全体を、一切の影を許さない真っ白な光が飲み込んだ。

部長の脳内に残っていた強欲の残滓、チャラ男が拾い上げた汚れた魔石、そして彼らの心に巣食っていた醜い悪意――その全てが、ただの「無」へと還っていく。


「ギャァァァァ! 俺の、俺の力がぁぁぁ!!」

チャラ男の叫びと共に、彼から「催眠」のスキルが剥がれ落ち、ただの「チャラいだけの無能力者」へと戻った。


嵐のあとの静寂


光が収まったとき、そこには驚くほど清々しい空気が流れていた。

女子社員たちは正気を取り戻し、部長とチャラ男は、まるで魂を抜かれた抜け殻のように床に転がっている。


「……サトシさん。すごいです、空気が、美味しい……」

光宗さんが、涙を浮かべながらサトシの腕に飛び込んできた。


「ああ。……流石に今日は、もうダンジョンに行く元気はないな。美味しいもん食って、寝るだけだ」


サトシは疲れ果てたが、その表情は晴れやかだった。

職場という「日常」を守り抜き、相棒との絆を深めた一日。

44歳のサトシの、本当の「新生活」がここから始まる。


【現在のステータス】


名前:サトシ(44→見た目33)

LV:35

体力:347 / 347(全快!)

魔力:最大

運:590(ゼリーバフ込み)

フェロモン:130


【∞収納】中身詳細(本日消費後)


カテゴリ/アイテム名/個数/備考/超レア食材


銀スラ冷麺 1


エリクサー 1

最後の切り札


金スラゼリー / 銀スラゼリー

各0 完食(本日MVP)


虹色冷麺 / 七色大福

各2


肉・内臓


特上サーロイン 2


ブラックレバー 10


加工・他


スライムマロニー 3


素材・武器

魔石(大/中/小/極小)

2 / 15 / 20 / 50


金色のバール

回収済み(予備)


「……さて。光宗さん、今日は外食……いや、俺の家で『ブラックレバー』のニラ炒めでも食うか?」

「はい! もちろんです、サトシさん!」

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