ユライザーセレムの行動。。。。
セレムは、過去の出来事を様々思い出していた。
作家になりたかった自分。それを捨てて王族に入った自分。どれも良い事じゃないようで良い思い出だったが。やっぱり後悔していた。進は、シンクロ大学の学位を過去に置いて来ると。セレムに
「仕事しないとなー。^^;。大分、王としての仕事が残っているんだろうセレム……。」
「やっと糞切りがつきましたか?これからは会議にバシバシ出てもらいますよ。良いですか?私を王族に無理矢理入れた罰ゲームですよ。私は作家でも食えるんですからね。。。分かりましたか?」
「結局トムは死んだのかい?」
「ジミーに殺されて息を引き取りました。1週間前でした」
セレムはこう言ってコーヒーを入れたが。進に差し出して。
「今日の書類です。判子下さい」
「え??何?」
コーヒーを一口飲んで進は椅子に腰掛けた。
「どれどれ。。。」
セレムは違う紅茶を出してアイスティーにして飲んでいたが。。。。
「お使いに行って来ます。」
こう言って時計型携帯を腕に巻くと出て行った。
「やれやれ、取材取材。君。彼女。たちは何処で知り合ってどうやって初めてデートに行きましたか??」
ラブホで取材して又出版社に顔を出すと。
「セレムさん。もう絶対に書いてくれませんか??お願いします。書いて下さい??お金は本の売り上げの倍出しますから?皆これ見て下さい!!」
そう言って。ずーと前に書いたときの本がベストセラーの1位になっていたが、読者コーナーに
「セレムさんのファンです。読みやすかったです。又面白いから本出すの楽しみに待ってます」
と書いてあったが。
編集者に時計型携帯を見せて
「これなもんでね……進様のお手伝いしてるのでもう無理ですよ。暇な時にぜひ書きますから……」
「そこを何とか先生??」
「駄目ですよ。もう無理です。私は王族なんですよ。過去は過去です。ww」
「家の出版社潰れそうなんですよ。お願いします。先生??売り上げ欲しいんです。」
「じゃあ条件があります。書いてるときは。あなたが進様の面倒見ますか??駄目でしょう。」
「それは無理ですよ。先生。あの気難しい進王を見るなんて、無理ですし。家の出版社が、王族の方々とおつき合いするなんて、国会に嫌民衆に皆になんだろうと、疑われますよ。それは無理ですよ。先生。」
「無かった事にして下さい。今日の取材をの、資料を置いて来ますから違う人に書いてもらって下さい。題は「愛しき人よ……」でお願いします。女と男のラブです。誰かにどうぞ?!ww」
編集者は頭を下げて
「いつも有り難うございます。これはお礼ですよ。お菓子です。不二家のお菓子です。これを進王に持ってて下さいね。又セレムさんもどうかお付き合いをお願いしますよ。」
そう言って菓子折りを持ってていくと。。。
「セレム何処??」
こう言って時計型携帯で早速、進が呼び出した。
「今お城に戻りますよ。。。。菓子折りも持って来ますよ。」
「待ってるよ。書類には目を通したよ。判子も押した。早く来て」
「じゃあ。早坂さん。さようなら。。。」
「セレムさん「愛しき人よ……。」良い人に書かせますね。。。さようなら。。。」
編集者と別れて。城に戻ると
「セレム。俺もアイスティーが飲みたいよ。」
笑ってコーヒーを、机に置くと、セレムは
「紅茶を買って来ましたから。氷を入れてアイスティーにしましょう。菓子折りです」
「何所行ってたんだよ?」
そう言って。菓子折りを開けてみると中には、バームクーヘンが入っていた。
「美味しそうだね。でも要らないから。セレム食べていいよ。」
「こっちは何だよ?」
そう言って包みを開けたらなんと万年筆が入っていた。
「これは誰にだよ?」
進が勘ぐっていると。セレムが
「要りませんから進様にどうぞ?」
と言ってインコの世話をし始めたセレムだったが。。。
(どうしても書かせる気かな?私は忙しいんだよね。。。無理だよ)
次にT大学から電話が鳴った。
「はいなんですか?」
「はい。はい。嫌卒業してないからお断りしますよ。待ってる……え。何ですか。H大学出たら、学士入学認めるんですか?はい。はい。考えときますよ。」
ガチャ。と電話を切ると。
「進様。T大学へは行きませんよ。忙しいからですよ。ご安心を。。。。。。」
そう言って。出版社の菓子折りのバームクーヘンを穂奪った、セレムだった。




