ジミーの初恋
今度はすると、ちゃんと鐘を鳴らしてジミーが入って来るようになり、進は嬉しく思ったが、警察の人が言って来たと言ってたので、
「ちゃんと連絡してから来なさいよ。こちらも、ちゃんと待ってますから、、、」
とセレムも言ってお茶を出した。
「進様に折り入って頼みがあるんだけれども……。」
「何だよ。今度はさ」
進は言ったが頭の中は、旋律の事でいっぱいだった為に、口にはあんぱんをくわえて、楽譜と睨めっこしていた。
「あのー。翼さんに会いたいんだけれども……。セレムさんご存知みたいですよね?」
とジミーは聞いた。
「どうなんだセレム?」
進は言ったが。又楽譜と睨めっこしていた。セレムは
「翼さん?もしかして進様の婚約者になる人だった人の事ですか?」
「嫌違う、音楽をやってる翼さんですよ」
「あー。その人なら私の部屋によく遊びに来ますよ(^∇^)取っても愉快な方でいつもニコニコされてる方ですがね……。その方に会わせれば良いんですね?」
「お願いします。音楽をやってる彼女が欲しいんです」
「駄目ですね。。。その方なら、もう金星に移住しにいきましたが。今度は木星にも行きたいと夢を語っていましたよ。2~3日前に行ってしまわれましたよ」
ジミーは泣きながら、
「じゃあどうすれば連絡付きますか?教えて下さい。セレムさん。金星や木星は遠い星ですので、ユライザーで行くしかありませんが」そしてセレムがこう言った。
「ジミーさんユライザーとこの頃同期されてますか?聞きますけれども……?」ジミーは
「してません。。。。お金無いんで、健康チェックにも行ってません。いけませんか?」
「それはまずいんじゃないの?」
と進は言って来た。
「何故健康チェックしないの?いつも同期はしないとユライザー達も、壊れるよ。俺はしてるよ。ちゃんとね。」
と進は言ったら、ジミーは
「俺のユライザーもうだいぶ前に壊れてるんですよ……兄貴が進様とベットで使った所で壊れました。でも兄貴は悪気は無いんですよ。ただ兄貴はもの凄く進様の昔からのファンでして、いっぱい情報持ってるんです。兄貴のパソコンにそれは、入ってます。それから兄貴は謝りたいから警察で謝ってきましたから、許して下さい。俺もずーと前に酷い事をしてゴメンナサイ。」
と深くお辞儀をしたが、又向き直って言った。
「翼さんに会いにいきたいのでユライザー俺のユライザー兄貴から奪って欲しいんです」
すると進は冷ややかに
「知るかよ。兄弟同士で話し合えば良いんじゃあないの?」
と言って告ぎに、こう言った。
「兄弟でゆっくり話し合うんだな。それしか方法は無いな。俺たち他人じゃ駄目だよな。セレムそうだろう?そう思うだろ?」
セレムも
「はいそう思いますよ。ジミーさん」
「じゃあせめて、進様のユライザーでセレムと俺と進様で、翼さんとこまで行って欲しいんだけれども?」すると今度はユライザーが言って来た。駄目ですよ。2人までです。セレムさんのユライザーで言って下さい。と、拒否反応を示したがセレムは
「お断りします。遊びでユライザーは使えないんです。常に進様と共じゃあ無いと、嫌ですよ。進様の仕事があるんですよ(;^_^A」
と言って全部その話を断るとこう言った。
「もっと大きくなってからでもいけますよ。大学の勉強をしましょうね。」
とセレムは言ったがジミーは
「どいつもこいつもバカヤロー」
とふて台詞になり泣いて、部屋からでて行き、涙を流して外へ行ってしまったが、セレムは進に
「今はほっときましょうね。きっと恋ですね。又……。思春期ですね。」
と言って進に心配するなと言ったがメロディちゃんがそれを聞いて、オカメインコのメロディーちゃんが心配そうにその姿を見送った。進は
「諦めるように行って来るよ」
と言って行こうとするが、メロディーちゃんが又邪魔をして進に行くなと、道を塞ぐとセレムも
「今はそっとしときましょうよ。。。。心が乱れますよ。そんな事をすると、後で兄弟で話し合うでしょうに……」
とセレムは言って
「さーさ仕事ですよ。旋律はどうなりましたか?ユライザーの旋律はどうでしょうかね?」
「今の所、問題ないからさ。大丈夫だよ。」
と明るく笑って言ったがその時に、オカメちゃんが部屋を飛んで進の楽譜に糞をしてしまった。
「おいどうしよう。。。。糞しちゃったよ。大事な楽譜に……」
そう言ってティシュで拭き取ったが、糞がべったりになり
「困ったなあ。。。。。。大事なんだよこれは!!!」
と怒鳴り声をあげた。進はさらにこう言った。
「これは明日、国会に提出する物なんだよ。苦心したのに……。困ったな……。」
と言ってうなだれた。
「どうすればいいんでしょうかね?」
セレムも心配して言ったが、
「今日は徹夜になるぞー。」
と言ったがユライザーはそれを遮ってこう言った。進様の体内チェックの日ですよ。それは駄目です。今日は大事な日です。とユライザーは言った。




