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複雑な人間関係

進はその夜熟睡であったが、決してトムはその時は襲わなかったため、ユライザーの画像は眠ったままの進を捉えたため、進はただ、

(あー良かったよ。あの野郎め。命が縮んだよ……。)

と思ったらそれを読んでいたユライザーは、勿論ですよ。決して進様のユライザーのベットではさせませんからね。。と笑ったが、進様。又嫌いな朝食ですが、、、絶対食べないと今度は無理ですよ。私のデーターに残さず食べないと、トム先生の愚痴を聞かす、、、と言うデーターが入ってしまいましたよ。だからお腹がすかなくてもちゃんと、出された物は食べましょうね。勿論質素な物ですから、カロリー計算されてます。その後散歩の時間です。それから、公務で出る時間もありますよ。さー今日のスケジュールですよ。セレムさんとトム先生が作成した物ですよ。と柔らく言って退けた。

(あーあ、今日も遊ぶ時間がないんだなσ(^_^;))

そうですよ。後それから旋律の仕事もしてもらいますからね。

「ハイハイ」

と、今日のスケジュールを聞いた。

(今日も忙しいな)

と思っていると、ジェルがやって来て。

「進さんやっぱり大学に行くよ。我慢して又勉強をするよ。兄貴に悪いからさー。」

と言って部屋の掃除をした後、(進様、今日も忙しそうですね)と思ったがそれを読んでた進は、

「今日も忙しいよ。ご覧の通りさ。お前もやっと勉強して、もっと偉くなれるように期待してるから、頑張れよ。もうバンドばかりやるんじゃないよ??」

と笑ったがそこへ、薫先生とトムが現れた。

「進様だったとは知りませんでしたよ……。病人が進様とはねーーー。」

薫先生は意外だった人物に驚いて

「今度から食事の時間だけお側にいますから、食べて下さいね。頑張って下さい」

と励ますと進はでれでれになってこう言った

「ありがとう!!薫先生(//・_・//)」

と言って赤くなって箸が動かなくなるとそれを見ていたトムは、冷たく

「さあー呼んで来たんだから、食べましょうね。質素な物を~言う事聞かないと、どうだっけ?」

「トム先生なんか居るなよ。出てけよ。薫せんせとお話ししながら食べるからさーー(`×´)」

と進は言うと仕方なく箸を動かしたが。やっぱり不味いと思って涙ながらに食べ終わると

「食べたよ」

とトムに言うと

「もう、こんなにがんじがらめにしないでよ。もう、トム先生なんか大嫌いだよ(w_-;」

「では言わせてもらうが私を嫌いになるとどうだっけ??」

と言うとユライザーがトムの愚痴を進だけに聞かした。

「薫先生助けて^^;」

と言ったが薫先生はそんなトムせんせの横顔を見て

「偉いわね。トム先生立派ですよww」

と笑って

「ますます尊敬しますわ~。」

と言ってトムの後を追ったが、進はそれを見て(ふんだよ。いいもん……。)

と機嫌を損ねた。それから散歩の時間もトムが付いて来て

「はい、よそ見しないで歩きましょうね、、、、、、」

といちいち煩くつきまとわれた。その後を窓から薫先生は見てて

「やっぱり、やる人は仕事を忠実にこなすけれども、進様は駄目男だわね……。」

と呆れて思ったが、

「でもイケメンは進様だわね。でも性格は駄目男ね」

と呟いてますますトムへの愛が高舞って行ったが、それは変態トムを知らなかった為でもあったが……。ユライザーはこのことを、セレムに言った。

「えっ、薫先生が進様の事、駄目男?!わははは。そうだね。普段は駄目ですね。頼りにならないけれども、いざって時には大丈夫なんだけれどね…。そんな、人間関係があろうとはね。」

と笑うと

「進様ー!!!待って下さい、仕事の話も聞いて下さい!!!」

と追いかけた。トムがイライラしながらセレムと進の様子を見ていたが

「ちょっとセレムさん、よく考えて下さいね。あなたと進様は身分が違うんですよ。余りべた付かないで下さいね。まだ本調子ではありませんよ。進さんはね。療養しながら公務をこなさないといけないんですよ。おわかり?」

進はそれを聞いて

「ちょっと待ってよ。セレムぐらいは話を聞いてやってもいいじゃあないか~(-。-;)」

と言って2人の中に仲裁に入ったが、セレムとトムの喧嘩が始まってしまった。

「煩いですよ。大体薫先生はあなたに惚れてますよ。良かったね」

と、トムに言ったがトムは笑って

「器が違うからね。でも私は、興味ありませんから薫先生には、手出しはしませんよ」

「俺が手出しする(//・_・//)」と進は言ったがそれには答えず。進は小さく言ったが、2人には全然聞こえていなかった為に

「あ~あ。参ったな~」

と深いため息であったがセレムとトムはそれは一歩も譲らない喧嘩が始まっていた為に、もう、喧嘩がエスカレートして来たので止めに、入った。



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