↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/109

ユライザーと最後の一ページ

(心を開いて・・・ジミーお願い・・・)こう言って、ハ長調の音符だけ書き加えられた楽譜を持って命をかけてジミーを阻止した。ジミーは保存ファイルを持って放さずに、こう言った。

「それが運命ならば、お前が進の心を変えられると言う理由か、馬鹿馬鹿しい。あいつは俺がどんなに愛しても、テコでも動かない心だ。それが60%本当ならば俺をゴキブリ見たく見ないはずだよ。その心を動かせるのならば一緒に居る惨めな蝶蝶の心をその音符で動かしてみろ!!出来たならば。お前がお採りになってみるか??怖いか??怖いんだろう。。。。本当は怖くて命を引き換えには出来ぬのだろう。

 これは進との勝負だ。お前には関係ない。さもなくば此処で邪魔なお前が死んでもらう事になる。これでも引き下がらぬかーーー。愚かな第2の蝶蝶よ。お前も蝶蝶になるか。そう言って自己ファイルに閉じ込めようとしたが、ファイルを開いて進を出した。それから林檎をその代わりファイルに入れた。そのときるーちゃんがやって来て、運命の扉の一ページが開いた。るーちゃんの兄妹の鳥だった。進はやっと動けるようになってジェルに言っていた。

゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜

「よく考えろ、愛とは捕らえて愛する物でもない。また者でもない。相手を尊敬するのが愛だがなーーー!!!お前の不協和音は絶対にこの国にはふさわしく無い。又林檎さんを殺しても歴史はそのように動く。」皆ビデオの通りを見ていた為に説得は続いた。

 「ジミー昔のように、オルゴールに餌を入れてくれよ」

と頼んだ。セレムだった。

「ならば言う。俺を一度で良いから愛せ」

 と涙ながらにジェルは進だけに言っていた。

「愛してやったら変わるのかーーー(^_^;)」

と進は仕方なく穏やかに言った。じゃたった一度だけ愛そうじゃないかーーーと。ジェルを心から体を抱きしめてやった。すると、保存ファイルが水になって流れてジェルの心に波を撃った。

林檎は水になって解けて行った。それと同時に、歴史は動いた。

 ☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ *☆*:;;;:*☆*:;;;:゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・*:.。..。.:


人しずくの愛の涙が流れた。ジミーの目からだった。

「誰かに愛されて良かったよ。」

 もう心は決めていた。

「るーちゃんを大事にしろよ。進。俺だけの進。もう邪魔はしないから・・・・。」

そう言って国会のバッチを海に捨てた。



春はやって来て、相変わらずセレムと進がユライザーに居て。辺りは花が咲き誇っていた。まるで何事も無く、セキセイインコのポーと、オカメインコのメロディーちゃんが居て、進はこれから起こる未来を見た為に、誰とも結婚話は断った。翼のことも最初から、口にすら話さなかった。話題にしなかった。


何事も無かったように時間は動いた。静寂が漂っていた。


「平和ですね。この平和が続けば良いですね・・・・。」


海岸では鳥達が交尾の時期を迎えた。春には卵が産まれて孵化した。命の血潮が流れた。。。

産卵時期が終わると、鳥達は渡り鳥になって飛び立った。

 歴史は動きましたか??ユライザーは再び訪ねた。さーもう我々も役目が終わったから電源を切って次の時代に準備しなければーーー。

と言って次々に電源が切られていった。これからはあなた達シンクロ人たちの新しい家族を目覚めさせる為に。我々も準備しなければーーー!!!


それからのち杏さんはこの世を去った。るーちゃんが居るあの世に旅たった。進も一冊の本をめくりながら

「昔は良かったなあーー。」

 とため息をしてページを捲った何事も無かったかのようにーー。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。