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まっとうな人生を  作者: トースター
第1.5章
44/51

Everlasting On-line 3

お久し振りです。ようやく待ちに待った夏季休暇になりました。

たくさん、書いていきたいと思います。

今回はリハビリも兼ねて短めです。


~作者と一緒に思い出すこれまでのあらすじ~

 転生を果たした主人公は異世界で元王子様をやっているおこちゃま。

 そんな彼の前世の死因となった、VRMMOデスゲームEverlasting On-line、通称《EO》。

 そこで、大学生の主人公はギルド『天地雷鳴』のギルマスとして若いながらもβ版からの付き合いであるメンバーを導くことに。

 だが、初めの集合に現れないメンバーがちらほら。後輩キャラを演じるおじ様…クロガネらとともにメンバーを集めることに。

 主人公のシフォンは町の外に出ているメンバーを一人、探しに行くのだった。


 重要な情報は

 主人公Lv4 デスゲーム中 ギルマス専用マップはメンバーの状況が通常より詳しく分かる。(通常はフレンド登録で、相手の存在するエリアがわかる。ギルマス用はフィールドのどこにいるのかポイント付きでわかる。)


 思い出してきた……

 それではスタート!

 町の西側から出ると、道のなくただただ草丈の低い草原が広がっている。よくみると、ちらほらと人の姿が見える。彼らは今の事態に気付いているのだろうか。


 このエリアはノンアクティブ…つまり向こうから襲ってくることのないモンスターばかりなので、気にせずに走る。だんだん奥になるにつれてモンスターレベルが上がっていき、とうとう自分が一番低レベルになる。


 探している彼は自分より3つ上のLv7。それでもモンスターと同じレベル。今のこの状況でこんなことをすることではない。


 ステータス的に速度が変わるわけではないが、足取りが力強くなる。


 マップを見ながら走っていると、どうやら彼は更に奥のエリア、森の中にまで進んでいるようだ。


 面倒なことを!


 ここからは相手のLvがさらに上がってLv10を超えてくる。普段はノンアクティブなモンスターたちもLv4の私が通るとなれば襲ってくるはずだ。


 私は彼が止まった場所を確認し、マップを閉じて進む。


 モンスターが見えたら即、迂回。戦ってなんかいられない。


 もうそろそろ目標地点に到着すると言うときにあることに気が付いた。


 おかしい。


 スタートダッシュ特典として5レベルまでは同じフィールド上にいる所属ギルドまたはパーティ全員が2倍の経験値を貰える。だが、かなり近づいているというのに、私はLv4のままだ。


 慌ててマップを確認すると、先ほどまであった彼のポイントが見当たらない。

更に慌ててギルドメンバー一覧を見ると、彼の名前が赤く表示されていた。


 まさか、間に合わなかったのか……?


 時間を見る。残り20分ちょっと。行きと同じく集合場所までに12分程度かかるとして、捜索出来るのは7分が限度だ。


 一度、クロガネにチャットを飛ばす。すぐに繋がった。


 「クロガネ、そっちはどんな感じ?」

 「こっちっすか?こっちは北と西の3人、南は2人は見つけたっすよ。あとは南の3人なんで、予定通りこれから向かうっす」

 「わかった。こっちは少し不味いことになってる」

 「……もしかして…」

 「わからない。予定の時間ギリギリまで探してみるから、そっちは………」

 「?どうしたっすか?」


 ……あぁ、メンバーの位置が詳細にわかるギルマス専用マップには、一つ問題があったんだった。


 私よりもレベルの高い彼がやられた場合。その場合、必ず存在するものがある。


 それは、彼を倒した敵だ。


 トナカイのような枝分かれした角に、狂気を覚える紅い眼。体長は3m程だろうか。ヒト型で全身を深緑色の毛が覆っている。その右手には巨体にあった大鉞がある。


 Lv68。ちょうど私の17倍。


 ……あれ?こんなモンスターいたっかな?


 「シフォンさん?」

 「……あぁ、何でもないよ。OK、大丈夫だ、落ち着いてる」

 「そうっすか?…まぁ、森のエリアまで行っているみたいっすけど、気を付けてくださいよ」

 「うん、また後でな」


 チャットを切る。


 それを待っていたのか、同じタイミングで化け物は動き出した。

 ふむ・・・さて、あと何話で終わるかな?

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