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01 平穏な学校生活の始まり?

いろんなことがあり、地元から離れた学校に通うことになった主人公坂本界斗。そこでは逆高校デビューをして平穏な学校生活をするつもりがある一人から徐々に壊されていく。

「じゃあ行ってくる母さん」

俺の名前は坂本界斗。今日から高校生活が始まる。通う高校は少し離れていて、同じ中学のやつはまず通わない。バスに乗るために朝早く起きないと行けないのは難点だが、まあいい高校らしいからいい。

「はーい!気をつけてね!友達つくるのよ!」

「はいはい」

バスに乗り、スマホを取り出して音楽を聞く。

次は東雲町でございます。

(あれもう着いたのか)

停止ブザーを押そうとするが押す前に鳴った。

(へーこのバスで同じ学校の人もいるんだな)

バスから降り、スマホの地図を見る。

バス停から徒歩2分で着くらしい東雲公立高等学校は部活や勉強、そして行事に力を入れているらしい。

(綺麗な学校だな。うおぉすげぇ綺麗な桜)

今日から俺はこの高校に通い………隠キャになる!!

昔はいろんなことがあって疲れることの方が多く、自分の熱中するものに集中できず、やめてしまった。

だから俺は隠キャになる!

クラス表を見ると1年2組に名前が書かれていた。

席はなんと一番端の当たり席……とはいかなかった。真ん中ら辺だった。

(まあまあいいでしょう)

するとある男子生徒達の話し声が聞こえる。

やべぇまじで可愛い子いた!顔小さくて、可愛いし、清楚とギャルを合わせた感じでいい!!

(どっちだよ)

内心思ったがどうやら同じクラスらしく、その子が教室に入っただけでざわつく。俺も気になるので見てみると

「……は???」

一瞬思考が停止した。確かにかわいい、顔も小さい、うん可愛いなけど

(舞じゃねぇかぁぁぁ!!!)

彼女の名前は佐藤舞。小学校から一緒で仲は良い。女子生徒の中では1番仲が良かった友達だ。

(おいおい、あいつどこの席だ?流石に俺の隣は来ないよな??)

舞が席を探す。

…ドクン

(はい。そんなことありました。俺の隣。終わった。)

だが俺は昔とは違う。昔の俺とは全く違う。

(バレませんように)

そう願っていると、

「はーい、お前ら席につけー。今日から担任になる西島だ。今日から一年よろしく頼むぞー。よしじゃあ自己紹介から行こうか。」

(来た!!隠キャアピールができる場!!)

「俺の名前は坂本界斗。趣味はゲームとアニメ鑑賞だ。後音楽も好きだ。よろしく頼む」

反応が微妙だった。

(よっしゃ来た!!!)

続いてあいつの番になり

「私の名前は佐藤舞!好きなことは友達と話して、笑うことです!いっぱい話しかけてね!」

拍手喝采だった。

(俺と天と地の差だな)

休み時間になると、隣の席にめちゃくちゃ人が集まる。可愛いとか、どこから来たの?とかいっぱい質問されていた。舞は全ての質問に答えていた。

(すげぇな。俺こういうのされたらめっちゃ困るのに)

時の流れは早いものでもう帰りのホームルームが終わった。

(完璧なスタートだ!)

帰りは一人で歩き、一人でバスに乗り席に座る。最高のスタートダッシュだ!!!

…とはいえ少し疲れた。あんまり人と話さないのも疲れるものなのだな。と思った次の瞬間

「隣の席失礼ー!界斗!」

聞き覚えのある声、見慣れた顔。

「……なんでいるんだ?舞」

「えへへ、来ちゃった!」

「……来ちゃった!じゃねぇよぉ!!」

俺の平穏な学校生活はこいつに壊されていくことを俺は直感した。




見てくれてありがとう!!面白いと思ったら感想とかよろしく!!

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