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3話
菜々が部屋から出ていくと、むつは湯を溜めてゆっくりと風呂に入った。自宅マンションの風呂よりも広く、それにジェットバスがついている。学生が生活するだけの寮にしては、贅沢すぎるが女の子しか居ないからなのだろうか。
むつは湯にボディーソープを加えて、ジェットバスのスイッチを入れて泡風呂にした。かなりの泡立ちで、むつは大満足だった。
髪の毛を乾かすと、むつはTシャツを着ると紅茶を持ってベッドに座ると携帯の電源を入れた。するとすぐに、メールが届いた。颯介、祐斗、山上に冬四郎からだった。
むつはメールの中を見る前から、ふふっと笑みを浮かべた。バラバラにこうやって送ってくるって事は、心配されてるんだなって思えて嬉しかった。
祐斗からは制服姿が見たいという、からかいじみたメールだった。これには仕事が終わってから写真を見せたら良いかなと思いそう書いて送った。颯介からは、学園生活には慣れたかというメールだった。これには、慣れないうちに戻りたいと本音を返信しておいた。




