中学生編最終話 卒業式!
俺は金本満。今日はうなぎ蒲焼中学の卒業式だ!
修が来てから半年近く経つが、だいぶ人間関係が様変わりした。
それを修に聞くところだ!
「修! 未来のこの中学校はどうだったんだ?」
修はハニカミながらこう答える!
「大変だったけど、楽しかったよ! でももっと大変だったかな?」
「どんなに大変だったんだ?」
修は今度はちょっと怒りながら答える!
「そりゃもう大変だったよ! でも何とかなったけど、今の方が楽だったね!」
「どういう風に大変だったんだ?」
「それは言えないよ。だってそこを教えてしまうと未来変わっちゃうじゃん! 未来を変えるために僕がきたんだよ」
俺は驚いて目をぱちくりしてこう言う!
「え!? なんでだよ! 今から未来が変わるちゃうじゃないか!」
修は笑顔でこう返す! さらに続ける!
「今を変えれば未来が変わるんだよ! とにかく今を変えることが大事なんだ! 過去の事はどうにもならないけど、今を変えていけば未来が変わるよ!」
「ああ! そうかもな!」
修の強い言葉に俺も笑顔になる! そして俺は自分の考えていたことを伝える!
「俺、ポケモン実況やめるわ! プロサッカー選手になることだけを高校時代考えるわ!」
こう伝えると修は今度は困り顔で、こう大きな声で伝える!
「でもかねやんは、続ければ人気実況者になれるんだよ! 未来で僕は知ってるんだよ! それでもいいの? 君は二つを同時に取れるのに!」
「1991年生まれと時代が違うだろ。今からやっても人気なのは難しいよ。それだったらサッカー選手になる方目指したほうがいいと思うんだ! これ修と出会ってからずっと考えていたんだよ! でもやっと決心がついたよ。これでうなぎ自由高校サッカー部で本気で日本一目指すよ!」
「た、確かに……その頃よりかは難しいかもね! その頃、僕らはパイオニアだったからね! でも僕は日本一目指してないよ」
「はあ! なんでだよ! そのためにみんなを同じ高校に集めたんじゃないかよ!」
なんでなんだ! てっきり修はそのつもりだと思っていたよ……ガッカリだ!
「違うよ。もちろんそれもそうだけど、僕は友達とみんなと同じ学校に行って、そしてグループユーチューバーやりたかっただけだよ! もちろんサッカーもやるけどさ。人生二週目だから趣味でやろうと思ってたんだ。でもかねやんがそんだけ本気だったら、僕ももう一回本気やってみるよ!」
「なんでお前の基準は全部YouTubeなんだよ……」
俺は正直、呆れる! YouTubeが全てじゃないだろうに。
「だってYouTubeが、僕らの人生変えてくれたんだもん! でも確かにYouTube以外の人生でも良いかと思ったよ! でもさぁ……」
修はさらに続ける!
「僕らはまだ15歳なんだよ。これから人生どうとでもなるよ! だってこれからなん十年も時間があるんだからどうとでもなるよ!」
「ああ! そうだな! 俺もサッカーがダメだったら、ポケモン実況のYouTubeまた始めるよ! ポケモンはずっとあるからね!」
俺の決意がまた増えた! そうだ。サッカーでプロになるには今やるしかないけど、YouTubeで稼ごうと思ったら30になっても40になっても大丈夫だ!
「そうだね! 僕も、これからやりたいこと全部やるよ! 正直サッカーとYouTubeしかやってなくて、他に何もやってこなかったからさ! そうだうな高にいろんな部活を作ればいいんだよ! そうしてみんなでいろんなことをやればいいんだ! そうだったら、みんないろんな経験ができるでしょう! それはきっと人生の宝になるよ!」
修は胸を張ってこう腰に手を当ててこう豪語する! 確かにそうかもしれない!
ーーそして校門の前に着いた!
「修!」
「修くん!」
今まで未来からやってきた友達! 林修が救ってきた友達がみんな校門の前に集まっている!
「すごいね。勢揃いだね。じゃあこのみんなでYouTubeやろう! ここにいるみんなで全員が『埼玉スーパースターズだよ!』」
修はこう宣誓し、みんなは「おおーー!!」っと歓声をあげる! しかし、15人以上いるが、これでグループYouTubeできんのか?
まぁどうでもいいか! こいつらがいたら、楽しい高校生活になりそうだ!




