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シニオン商会で、ラザルートさまとライさまへのプレゼントを購入した私は、ルキウスさまにデザインなどは任せて後日屋敷の方に連絡をもらえるように頼んだ。
シニオン商会のお店がある西地区より、中央地区へ移動してきた私は、ちょうどお昼時ともあり先に軽食を食べることにした。
領地に戻ってきた時に必ずよるカフェの前には長蛇の列ができていたので、お持ち帰りでサンドウィッチと紅茶ケーキを購入して近くの公園で食べることにした。
もちろん護衛の4人にも交代で食事を取るように指示をした。
「ロッテさまこの後は古書店に寄られて帰宅でよろしいでしょうか?」
「えぇ。プレゼントはルキウスさまのデザインが仕上がってくるのを待たなければならないし“ルー”探しもジェフリー先生からの連絡まちですもの。古書店で新しく入荷した本がないか確認をしてから、帰宅いたします。」
「かしこまりました。」
サンドウィッチを食べ終え、紅茶を飲んでいる時、歯科医の端にハニーブロンドの色彩を持った女性が映った。
レオ兄様と似た髪色だわ。
と感想を抱きながら、じっと視線を向けていると、前方よりいかにもゴロつきのような男性2人と肩がぶつかって、持っていたカップが落ち紅茶が落ちた。
私は持っていた紅茶のカップをベンチに置くとそちらに向かうことにした。
「オーウェン、イーサンついてきて。」
「はい。」
「も、申し訳・・・・」
「誤って済むともでも?」
女性の腕を掴もうとしたゴロつきの腕から庇うように女性の方を軽く叩く。
「お待たせ!お姉様遅くなってごめんなさい。」
「なんだ?お嬢ちゃん。」
「何って、お姉様と待ち合わせしいたのですが、貴方がたこそお姉様に何かご用ですか?」
にっこり微笑みつつ、距離を少しずつとる。
「俺たちはそちらの“お姉様”の方に紅茶をいぶちまけられたんだが?」
「かけあられた?ぶつかってたまたまカカてしまったのでしょう?私見てましたわよ?それにお姉様は誤っってました。紳士なら謝罪を受け入れて終わりでは?」
“っち”と舌打ちした男たちは懐に収めていたのだろう、小型のナイフをちらつかせる。
「俺たちとしては上玉のお嬢ちゃんでもいいんだが?」
「お断りです。」
にっこり笑みを浮かべて返事をする。
オーウェンとイーサンはすぐそばに控えている。
女性を背中で庇いながら後ろに下がる。
ニナとルナの気配を感じた私はそちらへ女性を突き飛ばすと同時に振り下ろされたナイフを避けて、腕を取るとそのまま相手の勢いを利用して投げ飛ばす。
背中から地面へ落ちた相手は息を詰まらせ、ナイフが手から離れたのでナイフを後方へ蹴る。
もう1人いた男はイーサン、私が投げ飛ばした方はオーウェンが取り押さえていた。
「大丈夫でしたか?」
「あ、はいありがとうございます。」
「いいえ?怖くありませんでしたか?よかったらうちの者に送らせましょうか?」
そう申し出たが丁重に断られたので、私は昼食の続きをとり、古書店に寄ってから屋敷に戻った。




