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 ドワーフ達は交替で鉱山方向の町外れを中心に警戒している。


 その間に、フレア達と代行達とで作戦の内容を決めていく。


 当初はドワーフ達全力でが敵のオーク達の先頭を足止めして、オーク本隊が、到着して可能な限り持久する。


 その後、ラディッシュが上空から強襲して敵の中央で暴れて敵を減殺する。


 背後より敵の指揮官をフレアが叩いて指揮が混乱しているところを正面から押し返す作戦だ。


 どの位の敵が居るか分からないため、持久戦が基本的な戦い方になる。


 膠着状態にさせたら、アラン達の少数部隊で鉱山内部に突入して、手薄になった本拠地を掃討して、前と後ろから挟み撃ちにする作戦だ。


 ただ、本拠地の勢力が予想に反し多かった場合は、本拠地に突入した部隊は全滅する。


 情報が無いので一種の賭けだが、故郷奪還に燃えるドワーフ達、特にアラン達が臆する事は無かった。


 これがアラン達とフレアとラディッシュが、出発前に立てた作戦だ。


 もう出発しているアラン達の到着まで、ドワーフ達がオーク達の猛攻をどこまで押さえられるかが勝敗を分ける。


 やがて森の切れ間から、オーク達が姿を現す。


 戦いは、まさに始まろうとしていた。

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