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 酒場の扉を開くと、奥でアラン達が手を上げてフレアをむかえた。


「なんだその娘っこは、随分と手が早いな」


 とか、


「フレアに飽きたら、誰か見繕ってやるぞ」


 など、散々揶揄されながら、奥へ進んでいく。


 全員戦いに参加する者達なのだろう。


 フレア達は、作戦会議という名の宴会に迎え入れられた。


 ラディッシュの目はかなり白い眼をしていたが、余り気にもされていないようで、お構いなしにいじられている。


 周りを見ると、真面目な議論をしている者、机に頭を付けたまま動かない者など、酒場のあちこちで色々な光景が繰り広げられていた。


 フレアが、やっと奥に座っていたアランの元に辿りつくと、


「待っていたぞ、面倒な話は後だ、先に再会を祝おう。」


 どこからともなく酒をよこされ


「我々の再会に乾杯」


 とアランが叫ぶと、酒場中でワーワーと叫び声があがる。


 長い宴会の始まりだった。

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