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登録日を誤ってました。
時間がずれて申し訳ありません。
暗やみを、光の方向へと泳ぐように進んでいく。
水の中を歩いているような、体にまとわりつく感じの中、ちょうど立ったまま両手でかき分けるような形で歩いていく。
フレアとラディッシュは、互いを見失わないように確認しながら進んでいく。
「似たようなところへ来たことがあるけど、二人で来たのは初めてよ。多分これは空間をつなぐ回廊で、互いを見失ったら普通は二度と会えないわ。」
フレアは肩をすくめて見せた。
そんなやりとりをしているうちに、空間にぽっかり空いた穴にたどりついた。
思っていたより、かなり近かったようだ。
穴からは、草原のような景色が見える
二人はその穴に滑り込むと、草の茂った平原のような所に放り出されると同時に穴が塞がった。
「精霊の世界へようこそ。」
風のうねりが糸のように空間に映り、人型を作り出す。
若い女性のような姿だか、下半身は無い。
驚くフレアをよそにラディッシュはこう言い放った。
「あなたは風の精霊ね、風の精霊王の所まで案内して。」




