表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
37/122

37

 草むらのなかに倒れていたフレアは、傷だらけで意識が無い状態だったらしい。


 傷は、同行していた僧侶の回復魔法によって治したが意識が戻らず、ラディッシュと同じ馬車に乗せられた。


 ラディッシュは見た目は老婆の魔法使いの姿なので、表立って回復魔法を使えない。

 まあ老魔法使いなら、若い冒険者達の恋愛対象になることもないし、老化による体の不自由さを言い訳にもしやすい。

 ラディッシュには、うってつけの姿だった。


 救出隊はそのまま『失われた町』近くまですすんだが、特に何も発見できぬまま、時間だけが過ぎた。


 それから段々と魔物の数も増え、強い魔物も多くなってきて、救出隊の中からも怪我人も増えてきた。


 決定的だったのは、夜間の宿営中に魔物に襲われて、かなりの犠牲者が出たことだ。

 幸い命は取り留めたが、これ以上怪我人が出ると回復役の僧侶の手が回らないため、前進をあきらめて引き返す事になった。

 

 ここまでの生存者は、フレアただ一人だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ