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東方氷災録  作者: 魔神王
第二章 ちょとかわった諏訪大戦
21/26

戦争

続きはあす

カツ カツ カツ


俺は今、洩谷神社えの階段を登りながら、考えていた。


それは、村長が言っていた『戦争』についてだ。

時期的に見れば、神奈子との戦争?に思えるが、

神奈子は神だ、神がなぜ妖怪を?


普通に自分より下位の神や、信者を使ったりした方が良いはずだ。

下手したら『神が妖怪と手を組んでいた』

と、噂される可能性がある。

よってまずない。


ならば、他の転生者か?

これならば、あり得る。

俺を転生させた神は、「転生者はいっぱいいる」

と言っていた、ならばこれだろう、確実に。

まぁ、オリキャラとかの可能性もあるが....


「ん?」


どうやら考えている内に、着いたらしい。


見た目はそう...豪華。

出雲大社を小さく、そしてコンパクトにした見た目だ

ううむ.....(作者)が見たやつ(現実の守谷神社)とは大違いだ。

回りにはゴミ一つない、綺麗な場所だ。

まさに神が居る場所に相応しいと言える神社だ。


「やぁ、待っていたよ」


すると、襖?を開け幼女が現れた。

容姿は原作同様。

金髪のショートボブで、

青と白を基調とした『壺装束』だったかと呼ばれる格好をしている。


「やっハロー」


「や、やっハロー?」


あらやだ可愛い。

心なしかケロちゃん帽子も困惑してる様に見える。


「んで、幾つか聞きたいことがあるんだが?」


「...うん、それについては、奥で話そうか」


その後、奥に案内され。


「さて、じゃあ話そうか」


「おう、話せ話せ」


「.....神相手に偉い態度だね、君」


「気にすんな」


「.......この国は、今戦争をしているんだ」


諏訪子が、気まずい表情で話始める。


「最初に、妖王っていう奴が妖怪を率いてきたんだ。

そして町を破壊した」


「は?」


え?神だろお前?妖怪に負けたの?

いや、神以上に強いのか?そいつは?


....だとしたらやばくね?


いや、諏訪子が弱いだけだろう、多分。


「そして、やつはこう言ったんだ...「ふん、つまらんな、原作キャラと言えど、この程度か」

て」


はい誰がどうみても転生者です、ありが(re

....といか、なにやってんだよ、おい。


「そのあとは一週間ごとに妖怪が攻めてきてるんだ

千や二千じゃない、十万やそれくらいの数が」


「わぉ」


なにそれ多すぎ、なんでそんないるん?


「だから...この国から離れたほうがいい、この国は、危険だから」




「大丈夫だ」


「え?」


俺の声に、驚いた顔をする諏訪子。

だが。


同胞 (転生者)がバカやらかしてんだ、止めなきゃいかんだろ」


ーーーーこうして俺は、この諏訪市(仮)で暮らし始めるのだった。


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