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その狐は平穏な日常を冀う  作者: ちゃも
《第1章》
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1.始動

最近の世界はどこか物騒だ。だから近いうちに、こうなるだろうとは思っていた。「辻本莉緒」という人間兵器のような存在を国の重要人物の護衛に使うだけだなんてこいつらは、上層部は、そんなことはしない。


「辻本、石黒、天羅。貴様らに重要な長期任務を言いわたす。」


ああ、また一歩、平穏への道から遠のいた。


「妖狐隊としてこの国を害する存在ーーーアガペーを殲滅しろ。」


妖狐隊、それはかつて私の祖父の時代に作られたこの国を守るための特殊部隊。たとえ敵わないほどの戦力差があろうと最後まで諦めずその命が尽きるまで戦い続けたこの国の最強部隊。


「「「はい。」」」


どうして、こんなに願い続けているのに。どうして、私には「戦う」という道しかないのだろう。







お読みくださり、ありがとうございます!作者は豆腐メンタルですので、誹謗中傷はおやめください。また、誤字脱字を発見された際にはそっと教えていただけると嬉しいです!また、小説投稿初心者ですので温かい目で見守ってくださるとうれしいです。もし作品を気に入っていただけたら、感想やブックマーク登録で応援していただけると、とても励みになります!楽しんでいただけるように頑張りますので、よろしくお願いします!!

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