⁇⁇章 ⁇⁇⁇ノ⁇/第二章エピローグ
失礼しました、投稿を急ぐあまり、ミスがありましたので改訂を行いました。ご理解ください。
「嘘ですよね⁉︎なんで、そんなこと‼︎」
真が倒れたことにより、命令いや、頼み事をした神楽に対して琴音は今にも飛びかかりそうな表情で神楽の胸ぐらを掴んでいた。
胸ぐらを掴まれた神楽は琴音の手を握る神楽は唇を噛み締め、その顔には悔恨の色で覆われていた。
「っ、僕だって分からないんだ‼︎」
「2人とも静かにしてくれ……俺だって怒鳴り散らしたいところなんだ」
罪人のように、首を垂れていた内田も、神楽と同じくらい後悔をしていた。理由は単純に、自身の意見が原因で起こった事故だったからだ。
全ては、真が鎖を触った途端、雷に打たれたように昏倒したことが原因だ。
だが、彼らにとって謎だったことがある。それは、神楽も鎖に触っていたということだ。あの後、鎖の回収は勿論、真を回収した後、確認のため内田と桑原が同時に触った。結果は真のようなことは無く。何も起きなかった。というもの。
コレが3人を怒りとやるせなさを感じ、喧嘩している訳だ。
「おい、3人とも」
ーー
朝日が目に入る。ここは、十二秘奥になった俺が与えられた家。もとい、そこのベットの上で目を覚ます。
ふと夢を見ていた。2年前、謎の鎖を触って気絶したことだ。あの頃には、まだ、傷を負っていなかったし、何より両目があった。
今の俺は十二秘奥。第三席 隻眼龍 鏡野 真だ。
ーー
「はっ⁉︎」ガバリと体を勢いよく起こした。唇に仄かに血と女性の匂いの残り香を感じた。
「目が覚めたようだね」視界を、横に向けると赤髪の女性がこちらを興味深げな視線を向けてきていた。女性だが、先の唇に残っていた女性の匂いとは違う。この人ではないとすれば一体。それよりも
「誰ですか?」会ったことのない存在が、病室(十二秘奥用)に来ていることに真は内心驚愕している。が、それを欠伸にも出さず平静さを保って静かに問いかけた。
「おや、僕の名前だけなら君も知っていると思うよ」思わせぶりな口調で赤髪の女性は俺に対して喋ってくる。そして、俺は初めて会った彼女の姿を何処かで見たことがある気がする。写真のような…!思い出した。たしか、ゲーム内で唯一、十二秘奥と描写されていた存在。名前はたしか
「……第七席 天眼の北条さんですか?」
「大当たりさ。その通り、僕は天眼の北条と呼ばれている。ちなみに本名は北条.香里奈さ」
「ハーフってとこですかね」
「んー、ハズレって言いたいけど正解。凄いね、名前は普通なんだけど」
「いや、少しだけ北条の後何か、発音がズレていました。差し詰めミドルネームがあるんじゃないですか?」
「おいおい、そんなことまで分かるのかい⁉︎」
「斥候の勘ですよ」「いやはや正解だ。確かに私は北条 F カリナが本名だ。これからは本格的に十二秘奥のサポートに回るんだ。よろしく頼むよ」
新たなる出会い、そして……本格的に世界は躍動を始める。




