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サッカーでしか繋がれない  作者: 月田きいろ
6/10

部活

「よぉーお待たせぇ。さぁ、さっそく行こうかぁ」

 しばらくして柿原が戻ってきた。

「ん、なんで彰が転がってんの?」

 柿原は教室の隅で転がっている凩彰を見て私に聞いてくる。

「……セクハラされたんで」

「あーまたかぁ。こいつよく誤解されんだよなぁ。……お~い彰、起きれるか?」

「あ、ああ問題ない」

 凩彰は起き上がるとよろめきながら教室から出て行った。

「いや、あれは百パー変態の発言だったから」

「大和は嫌だったろうけどあいつは悪気があったわけじゃぁねぇと思うんだ。大和もあいつとちゃんと話せばわかってくれるはずだ。……まぁでも、俺からちゃんと注意してやるから、今回のことは許してやってくれねぇか?」

「………………わかった」

 あれはセクハラ以外の何物でもなかったがそこまで言われたら納得するしかないか……。

「で、あいつに何言われたんだ?」

「言いたくない」


「ここが保健室。何かあったら遠慮せず行けよ」

 凩彰の件が済んだ後、私は柿原に学校を案内してもらっていた。

 北島中学校は三階建ての北館と南館、そして体育館からなる比較的小さい中学校だ。

「よし、次は美術室だな。今は美術部が活動しているはず」

「そこはやめよう」

「……へいへい」

 こいつ絶対わざと言ったな。

「とするともう校舎内は終わりだな。運動場行くか」

「うん」

 私たちは校舎を後にして運動場へ向かった。

(……この音は)

 あるとは思っていた。あるとは思っていたんだがどうしたものか。

「運動場は野球部と……サッカー部だな」



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