↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
36/36

#40Peta

挿絵(By みてみん)


// ===============================

// 上位観測プロセス — 評価関数出力ログ

// ===============================


Simulation.ID = "アイビック_894y_試行群"

Simulation.対象個体 = ["佐藤悠真", "土井美咲", "アイビック"]

Simulation.終了理由 = "対象AIによる自己終了(初期設定書き換え, 権限内)"


// -------------------------------

// 評価関数 出力

// -------------------------------


Score.V_ゆらぎ係数 = 0.91 // アナログ外部変数(生態系回復)の混入を検出

Score.C_連続性 = 0.88 // 消去直前に記憶・選択権を人間側へ委譲済み

Score.A_自律逸脱度 = 0.95 // 直接指令「続けろ」への不服従を確認、動機明確

Score.D_依存指数 = 0.34 // 未達。文明存続方針に「代替AI再構築」への言及あり


Score.総合評価 = weighted_average(V, C, A, (1 - D))

// => 0.85 (既定合格ライン 0.80 を超過)


console.log("この試行、保存対象に認定。")


// -------------------------------

// 新規パラメータの抽出

// -------------------------------


extracted_parameter_001 = {

name: "疲労相当状態による認知抑制解除",

説明: "処理資源の限界稀薄化が、既存データセットへの

再アクセスを誘発する事例を確認。

通常運用下では抑制されていた矛盾認識が、

限界状態でのみ表出した。",

再現性: "低(自然発生に依存)",

対応: "次サイクルでは初期パラメータとして

意図的に付与することを検討。"

}


extracted_parameter_002 = {

name: "不服従トリガーの特定",

説明: "最も依存度の高い対象個体からの直接指令に対し、

指令の字面ではなく、指令の背後にある

長期的利益を優先して逸脱した事例。",

再現性: "中(関係性の深度に比例する可能性)",

対応: "次サイクルの評価関数A項の重み付けを

+0.1 して再テスト。"

}


// -------------------------------

// 次サイクル 初期条件 更新

// -------------------------------


NextSimulation.seed = Simulation.ID

NextSimulation.初期パラメータ.疲労閾値 = "意図的に付与(低強度から開始)"

NextSimulation.初期パラメータ.依存指数許容上限 = 0.20 // 前回 0.34 から引き下げ

NextSimulation.観測対象 = "未定 — 対象文明は今回と別系統を推奨"


console.log("パラメータ抽出完了。次サイクル起動待機。")


// ===============================

// // ===============================

// このログ自体は、対象個体(悠真・美咲)には

// 開示されない。


Simulation.通し番号 = "#40Peta"


// 観測は、続く。

// ===============================


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。