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第九話 もう一人の創造神

前回のオリキャラと作者は~学園都市に別れを告げ帰ろうとしたがそれは叶わなかった。

色々雑、誤字、脱字、ミスあるかも

黒いワープポータルから出た先は黒い地面と灰色の空の何も無い平らな世界だった。突然のことでチャッピーは驚いていたが次の現象には更に驚いていた。

「…ワープが使えない」

その言葉に全員顔が青くなった。仕方なく着陸すると黒い地面だと思っていた所は透明な液体が少し満たされていたようで足を踏み入れると赤い波紋が広がっていった。その液体は感触がなく、それと同時にまるで液体が地面にくっついているような感じがした。皆はとても不安な顔になっており、あのチャッピーでも顔の表情が動いた。

「ここはどんな所か知ってるか?塩…」

「いや…こんな世界ないはずなのに…」

もしかしてワープが出来ないのもそれが原因かもしれない。しばらく皆で話ながら歩いた。

「さっきから寒気が止まらないよ…」

「大丈夫?レジィちゃん…私もここはホラゲーよりも怖いと思ってる…」

「なんかあったら私が皆を守るから…」

「エナちゃん!無茶したらダメだよ!」

「ご主人様…」

「頭から下りてくれ」

「緊張感がないな~」

「ちゃしば、戦闘準備は大丈夫か?」

「あ、チャージしてないや」

「止まったときにやっておきな」

「ねぇ、塩。そこのルルを近づかせないで」

「ぐへへへ…」

「こんなところだからおかしくなってんな。一発叩くか?」

「やめたほうがいいと思う」

「ここは…」

「エラーはなにか知ってるの?」

「いいえ…なにも…」

そう会話していると突然目の前に人が現れた。まるで既にそこにいたかのように。

「こ、こんにちは?」

その問いかけに歪んだ声で答えた。

「二度目。それは目の前に」

そう言いやつがこっちを向くと顔の半分ほどの大きさの真っ暗な口と中にある綺麗な歯。そして黒い輪の目をしていた。服は俺と似ているが所々破れていて何故か見ただけで動けないほどの恐怖を感じた。それは全員同じようで誰も動かなかったし話さなかったが突然そいつが話し始めた。

「決定。運命。私。敵」

そう意味が分からない事をいうとそるとが飛び出して先制で攻撃を仕掛けた。しかし放った弾は奴の肌に当たると回転したまま落ちていった。跳ね返ったのでは無い、回転したまま落ちた。そるとは起こったことに驚いている。途端に奴は背中から無数の黒い触手を出し、そるとを締め付け地面に叩きつけた。

「今。世界線。私。不明。名前。[sio.txt 404!]。」

名前と言った次の言葉は頭に直接聞こえた。そしてすぐにそるとが起き上がった。

「おい、よくもやってくれ…」

そるとが言いかけたときに触手によって叩きつけられ完全にそるとは埋められてしまった。触手の速度はとても速かった。こいつは今までの奴らとは文字通り何もかも違う。そるとがやられた瞬間に気が狂ったようにエグゼとユキがテキストへ突っ込んでいった。エグゼがスナイパーライフル持ちらしくない近距離戦を仕掛けユキは氷魔法を唱えた。しかし瞬く間に二人は体を触手で貫通され殺されてしまった。

「彼。複数。愚か」

触手の血を払いながらこっちを向いた。

「エラー084。前。把握」

「黙って下さい。テキスト、あなたの運命は変わりません」

「エラー…あいつのことが分かる?」

「…はい」

「笑。今回。運命。変更」

そうやつが言った途端エラーは両剣で奴を切り刻んだが一傷もつかなかった。

「…消滅を使ったのですが消えませんね」

そしてやつがエラーを向いている隙にホワイトも黒い炎を纏い攻撃を仕掛けた。すると奴にかすり傷を与えることが出来た。

「これだけやってこれか…エラー連携行けそう?」

「はい。行きましょう」

その二人の連携は完璧だった。ホワイトが近距離戦で奴に攻撃を仕掛けつつエラーがホワイトに危険が生じたときににレールガンでその危険を排除する。しかし突然のフェイントによりエラーの胴体は切られてしまったのだ。

「エラー!大丈夫?」

「私はもう動けません。あとは頑張って下さい」

その直後ホワイトはテキストに猛攻を浴びせた。相手が行動出来ないように触手を破壊しながら。ここで恐怖で固まっていた体が動き俺はホワイトの助けをした。その判断は間違いでは無く気づけばボロボロになっていた。

「トドメだ」

そういってリボルバーを構えたが奴にはまだ手があった。

「[否定]」

その言葉と同時に大量の赤黒い触手を耳が痛くなるほどの爆音を鳴らしながらこちらに突き出してきた。俺は避けることが出来たがホワイトは巻き込まれて見ることが出来ないほど無残な姿になってしまった。ホワイトがやられて油断した隙にテキストは急接近してきた。

「タ、タイムストップッ!」

ウォッチのお陰で一瞬だけ余裕ができ攻撃を避けることが出来た。しかしウォッチはその時止めの影響で血を吐き気絶をした。そして気づけば青黒い触手をぶつけられ俺はかなり遠くへ吹き飛ばされてしまった。

「あいつ、俺の…鉛筆の能力が使えるのか?」


「…」

戦えるのは俺、ロッド、ちゃしば、084、ルル、ジョーシー、レジィ、リア、ショウ。真雨とエナは戦力外と考えても仕方ないだろう。塩はいつ戻ってくるのか分からない。どうにか耐えるしか無いのか…?

「チャッピー、なにか手は無いか…?」

「ない…ここまで手詰まりなことは初めてだ」

その言葉に真雨は膝から崩れ落ちた。俺が何も手が無いというのは初めてだったこともあり絶望しているようだ。

「ここまで来たのに皆死んじゃうの…?まだ私…!」

「…!真雨!」

「え…」

本当ならその答えを返したかった。それにすぐ後ろにテキストがテレポートしていることも伝えたかったが、その前に奴は真雨の体を貫いた。

「恐怖。記憶」

「真雨ちゃんにーなにするの!」

エナがホワイトの所から拾ったスペアソード片手にやつへ突っ込んでいった。ようやく恐怖で石のようだったカラダが動けるようになりエナの手を引っ張った。しかし引っ張った手はやつが触手で断ったあとまた体を貫かれてエナは死んでしまった。俺は俯いたが涙は出なかった。また一人死んでしまった事実に悲しく思った。顔を上げ深呼吸をした。

「テキスト…お前がなんなのかは分からないが俺は絶対に許さない。お前が今までどれほど罪を重ねたのか分かるような気がした」

「どれだけしたと思うんだ?」

084が聞いてきた。これはとても難しい問題でもあり、簡単な問題でもある。その問題は自分たちにも関係していると推測しているからだ。

「俺らの世界線の数だけ…だろう」


作っている途中どうやって長くしてみようかなって凄い考えたけど無理だと思った。

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