出版社とはなんだろう?
作者が神の力を行使する神殿が出版社である。
作者は神にも等しいが、だからと言って、横柄すぎる態度を取ってはならない。
きちんとサポートしてくれる出版社には、常日頃より感謝の気持ちを伝えていかねばならない。
良い作品を創り上げることでもいいし、実際に『ありがとう』と言葉にするのでもいいし。
良い出版社ならば、作者も相応に感謝の気持ちを表さなければ、逆に作者が追放されてしまう。
お客様は神様という言葉があるが、それを振りかざすのはお客様だと思われていない者だけなのだ。
だから、たとえ神であっても、なんでも当たり前だと思っていたら、見捨てられるのだ。
出版社には、制御できない神(または横暴な神)にはお願いしないという選択肢がある。
この世界には多くの出版社があるが、最強無敵の創作者と出会えるのはほんの一握りの出版社だけだ。
だって、作者の持つプライドは高すぎて、自殺とも直結するのだから。
この世で最も才ある存在は、オリジナルを描く大ヒット漫画家だと思う。
絵もコマ割りもストーリーも設定も何もかもできて当然の険しい世界だ。
自分は漫画家になりたかったので、その才能が欲しかった。
漫画家になりたかったから、今でも絵をちらほら描いているし。
才はなくとも、好きなもんは好きだ。
でも言葉で誰かを救ったことのある自分には、他の才能が多分ある。
言葉で人の心を打つ才能があるんだと、手紙を書いて感動されたときに思った。




