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ヘタレ戦記 ~お金を稼いで一人前になりたい!~  作者: 社容尊悟


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神を信じない者に救いは訪れない

 神はいるのだろうか。


 もし、いるとしたら、なんでこんなに人生は辛いのだろうか。

 もし、いないとしたら、なんでこんなに人は儚いのだろうか。


 結論から言えば、神は存在する。

 目に見えないから、人は信じないだけ。


 もし、目に見える存在だったら、ありがたみが薄れるのではないだろうか。

 だけど、自分は創作で神を主人公、(いな)、主神公にすることがある。

 それは自分自身が神視点で物事を眺めることが多かったから。


 いじめられっ子の自分は、いじめっ子を陰から見ていた。

 奴等にも多少なりとも良いところはあったけれど、それでその行為が(ゆる)されるわけじゃない。

 報いは必ず受ける。

 そう信じるしかない。


 しかし現実ってのは、残酷で、神ってのも残酷なのだ。

 報いを受けない者の方が多いってこと。

 死ぬまで悪事を隠し通せる性犯罪者だって、いるのだから。


 神は、いるにはいるけど、必ずしも善じゃないってこと。

 人間を審判する立場だから、善でもなくて悪でもなくて中立なのだろうと思う。


 自分がいじめられっ子だったのは、それほどのカルマを背負っていたからだったのかもしれない。


 カルマとは業だ。

 人はみんな業が深い生き物なのだ。

 だから、今度はどんなに辛くても生き抜いてみせると誓う。

 それが罰なのだ。

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