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ヘタレ戦記 ~お金を稼いで一人前になりたい!~  作者: 社容尊悟


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家庭教育の大失敗例 スポイルとは

 日本のとあるお家で生を受ける。

 お金持ちがやるような習い事をやらせてもらった。

 英会話教室、ピアノ、バレエ、日本舞踊……。


 塾には通っていなかったが、中学受験するために夏期講習に行った。

 好き好んでやっていたわけではなかったので、どれも長続きしなかった。

 蝶よ花よと可愛がられて。


 今自分がこうして数々の特技を身に付けられたのは、厳しくしてくれた人がいたから。

 その人には非常に感謝している。


 残念なことに、家庭教育と義務教育の大失敗例である。


 大失敗例の理由→暗黒ニート時代を経験


 過保護や過干渉を『スポイル』という。


 スポイル…本来もっている良い性質を損なうこと。物事をすっかり台無しにすること。

甘やかしてだめにすること。


 わがままに育ち、嘘を吐いて相手を騙すことを覚えた。

 自らが最も嫌う、他者を蹴落とし居場所を奪う愚か者になっていたということだ。


 しかし、過保護にさせてしまう自分にもまた原因があることは事実。

 悪いのは親じゃない。

 自分が意思を主張しなかったことが問題だ。


 嘘を吐くことが悪いことだと知らなかったため、少年期虚言癖があった。

 だが嘘を吐かずに正直に答えても、怒鳴りつけて人を萎縮させるパワハラマンもいる。


 ときには、嘘を吐くことも大事だと思った。


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