1/3
プロローグ
日々何気なく過ごしている日常。何気なく進んでいる毎日。朝起きて学校へ行き、授業が終われば家に帰る。夜寝たら朝が来る。そんなことを繰り返すだけの1日。まるでソーシャルゲームのデイリーミッションのように、淡々と当たり前のようにこなしている日々は何も得なければ何も失わなかった。僕はこんな生活が嫌いではない。かといって好きかと問われればそんなこともない。ただただ何も考えなくていいから楽であるだけだ。この先もずっとこんな感じで人生を送っていくのだろうと思っていた。あの人に出会うまでは。




