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魔物と十字架

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「ふうん。そこの彼、怪我をしているようだよ。これはチャンスだ」


セブンは私が逃げ出せないと、気づいたようだ。


セブンが十字架を振ると、十字架は鳥の大群のように分裂した。手数の多さが厄介な武器だ。


対してジャックは袖からトランプを出す。


「勝負の行方はわからないですよ?ワタシには魔物達がついています」


ジャックがトランプを二枚、地面に放り投げた。トランプから二頭の魔物が飛び出す。


二頭の魔物はジャックを守るため、セブンの放つ十字架をその身で受ける。


大型の魔物たちの体に、小さな十字架が次々と刺さっていく。ジャックは魔物たちに守りを任せ、自分自身はセブンに突撃していく。

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