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最強スケルトンに恋をした ~嫁達が強すぎて魔王認定されました~  作者: HK技研
最強スケルトン出会い

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ダンジョン調査と秘密のお話


「うはは、すげー変態だぁ」

レンの抜け道を使って8階の小部屋に辿り着き。


小休止となったのだが、女性陣が騒いでる。


どうやらレンの体を見せてるようだ。

レンがブラウスを捲ると、中はスケルトン。


今は胸から上しか人間のようには見せないからな。

服で隠してるだけだ。太ももは偽装でブーツの延長だし。


「どうなってんだこれ」


ヴェルが覗き込んでる。レンは気にしてないようだが、俺はなんとなくムズムズする。

モナも見てるが、お前は毎日見てないか。


「いやー思ったより変態だわ。夜どうするんだよ」

「少しは慎めよ」


「いや大事なことだろ。嫁だぞ」

「色々あってそれは後まわし」


「まじか!ないわー嫁二人いてそれは、ないわー」

頭抱えてるぞ。何を想像してたんだ。


「失礼ですよ。セトさんは、見て楽しんでるんです」

おいアッシュ言ってる意味がわからないんだが。


「モナも可哀想じゃないか。お預け食ってるんだろ」

ヴェルやめとけ、モナが困ってる。俺も困る。


「でも、一緒に手を繋いで寝てるから」

モナもやめとけ。俺が恥ずか死ぬ。


「なんだよそのピュア交際……」

ヴェルがあからさまに呆れた顔をする。


「健全で良いじゃありませんか」

アッシュが静かに微笑む。


たぶん俺がヘタレ変態認定されてるだけなんだが。

ランクアップ?ランクダウン?


モナはモナで、顔を赤くしながらもしっぽを振っている。

やめてくれ、肯定するように揺れるしっぽが妙に生々しい。


「……いい加減、休憩にならないから話題変えないか?」


そう言ってはみたが、レンはというと、またスカートを直していた。

こっちはこっちで堂々としすぎだ。


なんなんだ、この一行。

ダンジョンの中で呑気なことだ。

この姉妹は下ネタ好きだな。



「そういえば、6階のゴーレムを倒したのは二人なのか?」

今回は抜け道だったので、ゴーレムのその後は確認してないが、

以前は壊されていた。


「報告にあったゴーレムのことですか、いえ、私たちではありませんよ」

「壊したものが、さらに奥にいるから調査なんだよ」

アッシュの言葉に、ヴェルが繋げる


「そいつ、冒険者という感じもしないんだ。戦い方も――人間のそれじゃない」

「人間じゃない……?」


「冒険者は足止めか、動きを止めればいいから、あそこまで壊さない」

「そして剣じゃなく、拳か爪だな」


思い浮かぶのは拳を振るってるフィーナだが、フィーナなら調査する必要もない。

モナが少し、浮かない顔をしている。


「気がついたようですね。モナ」

アッシュの目が少し細くなる。


そういえば、出会った頃に父を探しに来たと言ってたな。


「……下にいるの?」

モナの声はかすれていた。しっぽが揺れ、耳が伏せられる。


「フィーナでは手に追えなかったのか、そもそも発見できなかったのか」

「レンがいないから、さらに下に潜ったのか」

「そのようですね」


レンのいた小部屋さらに奥。下へつながる階段があった。


「お父さんは……どうして地下に?」

モナの声は震えていた。


「言いにくいですが、私たちが調査する時は、人外が人の脅威になる時です」

アッシュの言葉は淡々と響く。




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