1 愛する人
アレンとマリエールは転生者だ。同級生でバス遠足で交通事故に会い。アレンとマリエールに転生した。マリエールはアレンの憧れだ。
1 愛する人
僕はアレン、マリエール様の付き人だ。本人が言うから2人だけ時はマリエールとアレン。マリエールは領主令嬢しかも伯爵令嬢だ。普通の伯爵令嬢なら7歳ならお勉強や習い事、礼儀作法やお喋りで忙しいはずだ。普通は女性が付き人のはず。どうして僕が付き人というとフライが出来てマリエールと共有アイテムボックスを持っているのが僕だからだ。2人には共通した秘密がある。2人が5歳の時、木陰でオママゴトをしていた。その時晴天の霹靂で突然2人の側に雷が落ちた。2人は同時に転生を受けた。僕達から言えば転生したという事だけど。転生前は中学生2年生のバス遠足で交通事故で亡くなったようだ。僕は加納慎二、冴えない普通の学生だ。アレンに転生した。マリエールに転生したのは山本香織、容姿端麗で成績優秀、文句のない憧れの女性だ。男子学生なら誰もが憧れていたのを知っている。そんな2人がアレンとマリエールとして転生した事は、しばらくして判った。落雷に遭ってしばらくは意識を失っていた。
転生前はあまり付き合いはなかったが、2人は共通の転生特典があって行動を共にする事が多くなった。フライと共有アイテムボックスはその最たるものだ。例えば今日は2人でオークの討伐。繁殖力の大勢なオークやゴブリンは定期的に討伐しないと被害が及ぶ。7歳の少年少女にそのお役が回ってくるかというと、フライとアイテムボックスと攻撃魔法があれば、上空から魔法を放ち、簡単に収納出来からだ。2人の収納力が如何に強くて大きいか知れ渡っている。例えば大きな山だってその気なれば収納出来る。
アレンはマリエールに声をかけた。
「マリエール、今日はお互いオーク100頭づつ狩りましょう。」
マリエールは機嫌良く。
「そうね。そのくらいにしましょうか。あまり狩り過ぎても冒険者の人達に迷惑でしょうから。」
マリエールは何時も御機嫌だ。その笑顔を見ているとこちらも幸せになれる。マリエールは前世から非の付けようのない美少女だったがマリエールになって一層完璧な美少女になった。僕にとっては一層片想いが募るだけだが。
「その後はゴブリンの討伐だね。」
流石のマリエールもこれにはちょっと眉を顰める。ゴブリンは草原に多くいるオークと違って洞穴や洞窟、森や深い草むらにいてフライで収納が難しいのと匂いが臭い。
「今度は何処でゴブリンを仕留めるの。」
勿論ゴブリンを探し求めて彷徨うようなことはしない。アレンは、
「森でゴブリンの集落が見付かりました。フライして収納出来るはずです。」
マリエールはあからさまにホッとした顔をしている。
オークはただ魔法を当てて収納するだけでいい。100頭と言ったが別に数えるわけではない。だいたいそのくらいになったらアレンが終了を告げる。ゴブリン集落は先ず集落の回りのゴブリンを収納して。ファイアランスで集落を焼いて逃げ出したゴブリンを収納する。逃すゴブリンが多いことは仕方ないことだ。
アレンとマリエールはフライとアイテムボックス、魔法攻撃が出来る。安全に討伐出来る゙から、伯爵令嬢でも討伐を依頼される。




