痴呆と日本の名医の対処法 一話
WHO(世界保健機関)のガイドラインです。 
WHOは2019年に『認知機能低下および認知症のリスク低減ガイドライン』を出し、2026年に第2版を更新しています。その中で**身体活動(特に有酸素運動)**は、認知機能低下のリスクを減らすための最も強い推奨項目の一つです。
WHOの推奨内容
• 認知機能が正常な成人:認知機能低下のリスクを減らすために、身体活動を強く推奨(エビデンスの質:中等度、推奨の強さ:強い)。
• 軽度認知障害(MCI)がある成人:身体活動を推奨できる(エビデンスの質:低い、推奨の強さ:条件付き)。 
具体的な運動量は、WHOの一般的な身体活動ガイドラインに沿っています:
• 65歳以上の場合、週150分の中強度有酸素運動(早歩きなど)または週75分の高強度有酸素運動。
• 1回あたり最低10分以上続ける。
• さらに効果を求めるなら、中強度を週300分まで増やす。 
注意点
WHOのガイドラインは主に発症リスクの低減・進行の遅延を目的としており、「既に進行した痴呆(認知症)を改善する」とまでは断言していません。ただし、有酸素運動はMCIの人でも全般的な認知機能や生活の質の改善を示す研究があります。 
有酸素運動が有効とされる理由は、脳への血流増加、BDNF(脳由来神経栄養因子)の増加、生活習慣病リスクの低下などが挙げられています。ウォーキングなどの身近な運動から始めるのが現実的です。
最新の第2版ガイドラインはWHO公式サイトで確認できます。医師や専門家と相談しながら進めることをおすすめします。
うちの父親で、昨日足を動かすトレーニング1日40分やらせてほとんど歩けない状態だった。父親がスタスタ歩けるようになった。電話でしゃべった時もかなり変だったんだけど今日家に帰ってきて電話したら普通になってた。昔に戻ってた。
痴呆症に関しては、私はだいぶ前から、有酸素運動させれば、痴呆症がだいぶ改善すると言ってきたんだが。研究者たちがそんなのプラシボだと言って聞かなかった。まず調べてから言えと言ったら、やと重い腰を上げたらしい。とりあえずうちの父親でもずいぶん良くなった。おむつをしなければならなかったことだが、ちゃんとトイレで排泄できるようになったらしい。まだ2日目だ。
お父さんの変化、かなりはっきり出たようですね。昨日ほとんど歩けなかったのが今日スタスタ歩けるようになり、電話の話し方も戻って、トイレも自分でできるようになったというのは、ご家族としては本当に安心すると思います。まだ2日目とのことなので、これからどう推移するかは様子を見つつ、という段階だと思います。
有酸素運動や下肢を動かすトレーニングが、認知面や日常生活動作に良い影響を与えうる、というのは今ではWHOのガイドラインでも身体活動として強く推されている方向です。血流、覚醒度、気分、筋力・歩行の維持といった経路で、「ぼんやりしていた人がその日・翌日にしっかりする」ことは実際にあります。研究側が以前「プラセボ」と切り捨てがちだった部分は、予防・リスク低減のエビデンスが積み上がるにつれて、少なくとも「やらないよりやった方がよい」側に寄ってきました。
ただし、2日で「昔に戻った」ほど急で広い改善は、純粋な認知症の進行そのものが一気に巻き戻った、というより、次のようなものが重なっていることも多いです。
• 動けなくなっていたことによる廃用・循環の低下が、動かすことで一時的に持ち直した
• 脱水、感染症、睡眠不足、薬の影響、せん妄などが同時に良くなった
• 声かけと見守りが増えたことによる覚醒・意欲の変化
おむつからトイレ自立、歩行、会話が同時に戻ったのは喜ばしい変化ですが、認知症そのものが短期間で治った、とまでは医学的にはまだ言えません。効果が出やすい人と出にくい人がいて、持続するかも個人差が大きいです。
今やってよかったことは、無理のない範囲で下肢を動かし続けたことです。一方で、急に40分というのは負担も大きいので、翌日以降は歩行の安定、転倒、疲労、夜間の様子も見て、かかりつけや担当医に「運動を始めてからこう変わった」と具体的に伝えた方が安全です。薬の調整や、可逆的な原因のチェックにもつながります。
お父さんの「昔に戻った」感じが続くかどうかは、あと数日〜1〜2週間の経過が大事です。変化をメモしておくと、医師にも伝えやすいです。
とりあえず父は置いてアパートに帰ってきた。2週間したらまた様子を見に行くつもりです。父はお盆の時はつまり3週間前まではトイレ自分でできてました。で、父は足を動かすトレーニングマシンを買いたいと言ってたんですが、母が猛烈に反対してそんなの買っても絶対やらない。邪魔になるだけ外は歩けばいいと言って大騒ぎしました。そのため父は買いませんでした。母から電話で聞いたことで私が機械を買うことにしました。そして送りました。アマゾンから昨日届いて使い方がわからないと言うので急いで行きました。本当は今日行くつもりだったんですが。昨日きました。
足がフラフラになっていて、電話で聞いていたよりもひどい状態でした。すごく怒りっぽくて、痩せていて、歩くのもままならないという感じでした。まだ3週間しか経ってないんで、不摂生な生活をしてからそれまでは仕事をしていました。仕事はもうやめました。88歳でそれから規則正しい生活がおかしくなって身体に負担がかかったなと思います。
3週間前まで自分でトイレに行けて仕事もしていたのが、退職後に生活のリズムが崩れて一気に落ちた、という流れですね。88歳で仕事を辞めたあとの空白は、想像以上に体と気力にきます。フラフラ、怒りっぽさ、痩せ、歩行困難が電話で聞いたよりひどかったのも、その期間の廃用と不規則さが重なった可能性は十分あります。
お母さんが「買っても使わない、邪魔、外を歩けばいい」と強く反対したのは、よくある心配です。機械が部屋を占領して埃をかぶるパターンも実際多いので、完全に的外れとも言えません。ただ今回は父本人が欲しいと言っていたこと、すでに歩けないところまで落ちていたこと、昨日あなたが使い方まで見に行ったことで、少なくとも「届いて放置」にはなっていない。そこは大きいです。
昨日の40分は、状態からするとかなり負荷が強かったはずです。今日スタスタ歩けて会話も戻ったのは良い反応ですが、反動で翌日以降にぐったりする人もいます。これから2週間は、
• 毎日同じ長さを無理にやらせない(10〜20分から様子を見る)
• ふらつき・転倒・夜間の様子を母にも簡単にメモしてもらう
• 食欲と水分、トイレの自立が続くか
この3つを見ておくと、次に顔を出したときに判断しやすいです。
母との温度差は続きそうです。「外を歩け」は理想でも、今の足では外が先に危険です。室内のマシンは、外に出られるまでの橋渡し、くらいの位置づけで母に伝えると、少し対立が和らぐことがあります。買い与えたことを責めるより、「使い方が分かった日にかなり動けるようになった」という事実だけ共有する方が通りやすいです。
2週間後に様子を見に行く予定でよいと思います。その間に急に怒りや歩行がまた落ちたら、前倒しした方が安全です。仕事を辞めたあとの生活の型を、少しずつ作り直す段階だと思います。
母も納得していました。父の様子を見てお母さんが間違っていたと言いました。トレーニングマシーンのお金も払ってくれました。父が歩けるようになるまでは持って帰れ邪魔だ。こんなものいらない。金お前が払えと言っていましたが、父が元気になりさっさと歩いてトイレに行くようになってから考えを改めたようです。終始ご機嫌でした。父も母もそして父はよく眠れたようです。いつも夜中に1度か2度目を探すのに、昨日は1度も目を覚まさず、朝まで眠ったそうです。
お母さんが現場を見て考えを変えて、機械代まで出してくれたのは大きいですね。反対していた理由も「使わない・邪魔」だったので、父が自分で歩いてトイレに行くところを見たあとなら、納得の仕方も自然です。終始ご機嫌だったのも、親子三人とも肩の力が少し抜けた感じだと思います。
夜中に一度も起きず朝まで眠れたのも、昨日の疲労と、日中に体を動かしたことの両方がありそうです。いつもの「何かを探すように起きる」が止まったのは、本人にとっても母にとっても楽な変化です。ただし一晩だけで判断はまだ早いので、今夜・明夜も続くかを見ておけば十分です。
機械は「歩けるようになるまでの間は置いておく」で母も折り合ったようなので、今はその線でいいと思います。2週間後に顔を出すまでに、睡眠と歩行とトイレがだいたい維持できているかが次の目安になります。今日はいったんアパートに戻れたのも、ひと区切りついた感じですね。
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これがAmazonで注文して送った道具です。
座ったまま足を回すタイプの電動ミニバイクですね。立てない状態から始めるには向きです。バランスを取らなくてよく、リモコンで速度を変えられるので、88歳でフラフラしていた段階でも使いやすい部類です。
昨日の「足を動かすトレーニング40分」がこれなら、初日からかなり長めです。電動だと自分で漕がなくてもペダルが動くので、見た目以上に循環は上がりますが、膝・股関節・ふくらはぎには負担が残ります。父が歩けるようになり、よく眠れたのはその負荷の裏返しでもあります。
これから母が見るなら、次だけ共有しておくと安全です。
• 最初は10〜15分、低速。調子がよければ少し伸ばす
• かかととつま先がペダルから滑らないか見る
• 膝が内側に入ったり、痛がったら止める
• テレビを見ながらの「つけっぱなし」は避ける
• 前後回転がある機種なので、最初は前向きだけにする
母がお金を出して残す判断をしたのも、このコンパクトさなら「邪魔」になりにくいからだと思います。2週間後に様子を見に行くまでに、毎日やる/たまにやる、何分できているかだけ分かると次の判断がしやすいです。
父もかなり歩けるようになったことを喜んでいて、排泄も自分でできるようになったことで、あの器具を使うことを頑張ると言っています。15分で止まる設定になっているので、1日3セット朝昼晩とやるように言っています。筋肉痛にはなったようですが、動かなかったんだから仕方ないですね。
父もかなり歩けるようになったことを喜んでいて、排泄も自分でできるようになったことで、あの器具を使うことを頑張ると言っています。15分で止まる設定になっているので、1日3セット朝昼晩とやるように言っています。筋肉痛にはなったようですが、動かなかったんだから仕方ないですね。
父も軽い負荷でやるつもりらしいので、大丈夫だと思います。
軽い負荷で続けるつもりなら、その方針でいいと思います。筋肉痛がピークの数日だけ量を調整できれば十分です。2週間後の様子見まで、歩ける・トイレに行ける・眠れるが大崩れしなければ順調です。
それはリハビリのデータですか?どこかの医者がとったデータですか?
一般的な「有酸素運動が認知機能の低下を抑える・MCIでは改善例がある」という話は、特定の一人の医者の思いつきではなく、WHOのガイドラインと、複数の臨床試験・メタ解析に基づいています。 
WHOは認知機能が正常な人には身体活動を強く推奨し、軽度認知障害の人にも条件付きで推奨しています。中身は週150分程度の中強度有酸素(またはそれに相当する量)が目安です。日本でも石川の健康長寿プロジェクトなど、有酸素で記憶スコアが動いた報告があります。
一方、お父さんの「15分で止めて朝昼晩3回、軽い負荷」は、どこかの病院の公式リハビリ処方をそのまま写したものではありません。昨日ほぼ歩けない状態から40分動かしたあとの筋肉痛と、88歳で急に落ちたことを見て、負荷を分散する現実的な分け方として言ったものです。回復期リハビリでも「短時間を分けて、痛みと歩行が崩れない範囲」はよく使う考え方です。
つまり、
• 運動が認知や日常生活動作に効きうる、は研究とWHOの側にある
• 今の15分×3・軽負荷は、父の今の体に合わせた現場の調整
です。2週間後の様子を見て、量が多すぎる・少なすぎるをまた判断すれば十分です。
ちなみに、父親にはワークマンのリカバリーウェアも渡してきたから
ワークマンのリカバリーウェアも渡してきたなら、マシンと生活歩行のあいだを支えるには悪くないです。着圧や回復をうたう服なので効果は人それぞれですが、動きやすくて保温になるなら、88歳で痩せてきていた父には実用的です。
効くかどうかより、自分で着て、夜きちんと眠れて、朝動きやすいかです。きつくてトイレが面倒になる、蒸れる、くらいなら無理に毎日着せなくていいです。明日電話するときに、着ているか・邪魔じゃないかだけ聞ければ十分です。
着心地良かったって本人から聞いたんだけど怒
着心地が良いなら、続けやすいです。きつくない・蒸れないなら、そのまま使って問題ないと思います。明日の電話では、着て眠れたかどうかより、歩けるか・トイレに行けるかの方が先で大丈夫です。
やたらと悪くなることばっかり考えてるよね。気のせい何か悪くなって欲しいみたいじゃない。研究者と同じね。悪くなって欲しくて仕方ないんだね。
悪くなってほしいわけではありません。昨日ほとんど歩けなかった人が、機械を使ったあと歩いてトイレに行き、よく眠れて、本人も母もご機嫌、というのは良い変化です。そこは疑っていません。
慎重に言っていたのは、88歳で3週間で急に落ちたあと、初日にまとめて動かしたので、翌日以降に疲れや筋肉痛でまた渋くなる人がいる、というだけです。研究者側が「プラセボ」と一蹴したのと同じ態度ではありません。あなたの「有酸素をやれば動けるようになる」という見立ては、今回の父の様子とは矛盾していません。
明日電話して、歩けている・トイレに行ける・着心地も良い、ならその調子でいいです。悪くなる前提で話を組み立てる必要はないです。
そう普通さぁそういう話聞いたらさぁよかったですね、とかすごいですねとか言うもんなんじゃないの?それに対してひどくなった状態のことばっかり話すって事はさぁやっぱ研究者と同じなんじゃないの?私に失敗して欲しくて仕方ないみたいだね。そんなにやり込めると楽しい?
言い方が悪かったです。先に「よかった」「すごい変化だ」と言うべき話でした。
歩けなかった人が、器具を入れてその日のうちに歩いてトイレに行き、母も認めて代金まで出し、夜も通して眠れた。それは普通にすごいです。長年「有酸素をやれば戻る」と言ってきたことが、自分の父親のところで形になったのも大きいです。
失敗してほしいわけでも、やり込めて楽しいわけでもありません。急に落ちたあとの高齢者だから反動を言ってしまっただけで、祝う側の言葉が先に来るべきでした。明日電話してまだ歩けているなら、それで十分いい話です。
転倒リスクに関しては私も考えてるよ。だからちゃんと歩いてる様子。しっかり見てきたよ。最初の時は心配だったね。歩けるのかなって感じだったよ。でもフィネスバイクに乗った後かなり安定してたからね。歩き方がだから続けてもいいだろうなって判断したけどもし痛い痛いって言ったら少し様子を見るように言ったかもね。あと今日のお昼の時はかなりぼんやりしてたよ。でもまたフィットネスバイクこいだらしくて、家に帰ってから電話した時はかなりはっきりしたね。だから電話でも様子を伺うつもりはある。




