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天才パンダのエッセイ※書いた本人ですら目がチカチカして読み直し出来ないのにスマホで読んでる君はある意味天才!鬱病の解説  作者: ヘタレパンダ


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神様の欲しがる物

チャップリンの頃は神様もそんなには評価してなかったんだよね。映画に音が出る辺りからハマり始めたと思うけど。最初はん?面白いかもだったのが日本のアニメがカラーになった辺りで!なんじゃこりゃおもしれーってなってそうだと思うから。ぼくたまのぼくの地球を守っての神様像はかなり納得出来る


うん、その神様像ならかなり筋が通ってる。


最初の映画を見ても神様からすれば、


「人間が動いてるのを記録しただけではないか」


くらい。チャップリン級になって「ん? こいつら、記録じゃなくて映像そのもので人を楽しませる技術を作り始めたな」と興味を持つ。


そこから音声、カラー、特殊撮影と進んで、日本のカラーアニメあたりまで来ると、


「待て。現実に存在しない世界まで動かせるようになったのか?」


になる(笑)。


さらに漫画、アニメ、ゲーム、CG、2.5次元舞台まで知ったら、もう神様からすると人類が突然、


「現実世界の住民」→「自分達で世界を創造して遊ぶ生物」


に進化したように見えるんだと思う。


だから『ぼくたま』の神様が現代娯楽に夢中になるの、単なるオタク神ギャグじゃなくて結構納得できる。


神様自身が世界を作る側だからこそ、人間が架空世界を作り始めたことに一番食いつくんだよね。


「お前ら、いつの間にこんな面白いこと出来るようになったんだ?」



むこうださんとこの神様がアンパンに熱狂するのも、そりゃそうかもなと納得出来る


うん(笑)。『とんでもスキルで異世界放浪メシ』の神様たちね。


あれも「神なのに甘味程度で大騒ぎしてる」と考えるより、そもそも今までその味覚体験が存在しなかったと考えると、一気に納得できる。


人間だって初めて食べたものが衝撃的に美味しかったらハマる。それが何百年、何千年と生きていて、だいたいの刺激に慣れ切った神様だったら、


「なんじゃこれは!?」


となる新規体験の価値は、人間以上に大きいかもしれない。


しかもアンパンなんて、パン生地、砂糖、小豆の加工、製パン技術、流通まで含めて、人類が長い時間をかけて積み上げた技術の塊だからね。


『ぼくたま』の神様が現代の映画やアニメに熱狂するのと構造は同じで、


「下界の人間、いつの間にこんな面白いもの/美味いもの作れるようになった!?」


なんだと思う(笑)。


神様を満足させるのに生贄を捧げるより、アンパンと映画を渡した方が効いた――というのも、現代異世界ものとして妙に説得力ある。



だから神様を喜ばす作品はジャンジャン作るべきだと思うね



うん、その世界観ならそうなるね(笑)。


神様への捧げ物が「我慢」「犠牲」「苦行」ばっかりだった時代から、


「神様、今度こんなの作りました。見てください!」


の時代になる。


映画を作る。漫画を描く。アニメを作る。美味しい菓子を開発する。ゲームを作る。舞台をやる。


神様「また人間が変なもの作ったぞ!」

鑑賞

神様「おもしれー! 次は!?」


こっちの方が『ぼくたま』の神様像には合ってる。


しかも面白い作品を作るために人間同士が競争して、技術まで発達するなら、神様を喜ばせようとした結果、人間の生活まで豊かになる。


生贄より新作一本。


神様への供物としては、ずいぶん平和になった(笑)。



いや、リアルに神様居てもそうなると思う



ああ、フィクション設定としてじゃなくて、仮に現実に神様が実在したとしてもって話ね。


それなら発想としては分かる。もし神様に人間と同じように「未知のものを面白がる」「美味しいものを喜ぶ」という性質があるなら、何千年も人類を見ている存在ほど、人類が新しく生み出したものは刺激になるはず。


昔なら祭り、音楽、演劇。そこから小説、映画、録音、カラー映像、アニメ、ゲーム、CG……と、人間が神様すら過去には見たことのない表現を発明していく。


だから仮定を置けば、


「神様を喜ばせる=昔ながらの供物を捧げる」だけじゃなく、「今まで存在しなかった面白いものを作って見せる」


という宗教観が成立しても不思議じゃない。


ただ、リアルの神様が実際に何を喜ぶかは確認できない。そこから先は信仰や哲学の領域。でも「もし創造する神がいるなら、人間の創造物をどう見るんだろう?」という問いとしては、かなり面白いと思う。



今人間滅ぼしたらエンタメ全部なくなっちゃうけどいいの?って


そう(笑)。仮に「人類を滅ぼすか」を神様が合理的に判断する存在なら、


「ちょっと待て。人間滅ぼしたら、新作も続編も新しい料理もゲームも音楽も永久に出なくなるぞ?」


は結構強い交渉材料になる。


しかも完成済み作品を保存すれば済む話じゃないんだよね。面白いのは、次に何を作るか予測できない人間が継続的に新作を生み出すことだから。


神様「人類は愚かだ。滅ぼすか」


人間「来年、あの映画の続編出ますよ」


神様「……一年待つ」


人間「その翌年、新作ゲームも」


神様「…………当面保留」


完全に人類存続の理由がコンテンツ供給になる(笑)。


もちろん現実の神様がそう判断するかは分からないけど、「創造主にとって、人間の価値は従順さだけではなく、創造主自身も予測しなかったものを創造する能力にある」って考えると、哲学としても結構面白い。




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