設定その5 第四章の主な人物紹介
第四章の主な登場人物
【第四騎士団関連】
●リック ♂
主人公。18歳 身長172cm オロソ連邦王国の北部カマ村出身。第三騎士団に入団したものの死にかけたところを、エメオラに救われ第四騎士団に入団。騎士に昇格。金髪碧眼色白。武力も魔法力も成長中。出世欲は少し出てきた。旋風剣(仮)の技を身につけたものの、あまり役立ってない。『ヒュートン』の営業を通じてオロソ連邦王国の内情を知る。誰を好きなのか煮え切らないのが欠点か。
●セラナ ♀
第四騎士団員。18歳 身長160cm 騎士に昇格。オロソ連邦王国南部の出身。髪の毛はやや長く、南方系の顔立ち。ライアとフェリーヌの後輩。弓矢使い。メインヒロインの座は譲れない。
●黒龍 ♂・白龍 ♀
リック、セラナと契約したドラゴン。黒龍は3歳、白龍も似た歳か。既に成長著しく、縦横無尽に空を翔る。多分2人と一緒にこれから活躍すると思われる。付き合っているが今は倦怠期。
●トレミア ♀
第四騎士団員。14歳 身長152cm 騎士見習いだったけれど不殺の掟を破り、ミズネ預かりに。セラナとメインヒロインを争うかに思われたものの、本人にその気はなかった模様。剣技は第四騎士団でもトップクラス。カラオケ好き。
●アシュリート・コーディアル ♂
第四騎士団の団長。30歳 身長177cm 名門三家の一つ、コルディア侯爵家の次男。黒髪黒眼でメガネ。実力を発揮する機会未だなし。事務仕事ばかりで、外で活躍する皆を少し羨ましく思っている。穏やかな性格だが、嫌いなタイプもあるらしい。王様とは子供の頃からの長い付き合いだが、あまり好かれていないようだ。やっと次章以降は登場回が増えそう。実は社交界ではモテモテ。次男だからかも知れない。
●エメオラ ♀
エルフの魔道士 ?歳 身長160cm 第四騎士団副団長で、記録の連鎖の開発者。銀髪で茶色の瞳。集団行動は苦手らしい。眼力最強。セラナにかまをかけられるも流してやり過ごす。本音は分からない。時間はエメオラの味方なので、虎視淡々とリックを狙っている可能性もあり。
●ミズネ・ゴネリヌス ♀
第四騎士団の副団長。30歳 身長170cm 黒髪清楚系。名門三家の一つ、ゴネラ侯爵家の長女。僧侶として祈りを捧げる。お酒が強い。お堂で祈りを捧げるだけではなく、リーダーシップを発揮する。エメオラとのコンビは最強。スリーサイズは不明。トレミアとも良いコンビになりそう。
●ヴィクトス・リガネア ♂
第四騎士団の副団長。30歳 身長193cm 名門三家の一つ、レガナ侯爵家一族。武力に優れ、戦闘では常に第一線に立つ。酒と女に弱い。この章では殆ど出てこないが、役に立たないわけじゃない。ただもう二十代ほどの体力は無いか?
●アトキンソ
第四騎士団団員 39歳 身長169cm 記録の連鎖の使い手。様々な魔法を開発している天才。その思想は広く世界に伝えられる事となる。『ヒュートン』を発明し、リックに手伝ってもらって普及を目論んでいる。後継機『サウルス』も開発中。
●ライア ♂
第四騎士団員。21歳 身長175cm リックと共にエメオラの館住み込みの騎士団見習い。オロソ連邦王国南部の出身。坊主頭に黒眼。リックを弟分として可愛がり、何かと世話を焼いている。どうもフェリーヌに気がありそうだが、今後の展開は不明。肝心な時に役に立つタイプ。
●フェリーヌ ♀
第四騎士団員。21歳 身長167cm リックと共にエメオラの館住み込みの騎士団見習い。オロソ連邦王国南部の出身。短髪栗毛に茶色の瞳。コミュ力ありそう。もっと活躍させたいが、本人は至ってマイペース、クリエイター魂を発揮して、日夜絵描きに没頭している。彼女がデザインした広告は『ヒュートン』の売り上げに多大な貢献をした。
●ランロット・コーダ ♂
第四騎士団員。19歳 175cm 本章序盤にしか登場しなかったかませ犬。ただ名字持ちの騎士団員は珍しい。今後の活躍は不明。
【連邦王国関連】
●ヨハン゠ウェンツェル・ロクリナス八世 ♂
オロソ連邦王国の王。29歳 161cm 先王の突然の逝去に伴い、若くして王位につく。だが先王の死亡原因も含め謎が多い。本性を知るアシュリート達からの評価は高く無いものの、国民からの支持率は結構ある。
●ファナ ロクリナス
第一皇女。24歳 突如ヒロインレースに参戦。リックは興味なさそうだけれど、権力者は強い。冤罪でセラナが捕らえられたりするかも知れない。
●ルチア ロクリナス
第二皇女 23歳 末っ子。ファナとは仲良し。
●ガブリエル・コルディア ♂
コルディア侯爵家の長男。37歳 身長180cm(自称) アシュリートの兄。実力は謎。口は悪いが、本章の様子を見る限り悪い奴ではないらしい。この歳でも結婚相手がいないのは、長男だからか遊びたいだけなのかは不明。
●ギラ大隊長 ♂
第三騎士団所属。35歳 この物語の冒頭にでてきたが、よく見直すと設定欄に記載がなかった。身長170cm 典型的なパワハラ上司。国境地帯でのプロレスが無くなり没落した第三騎士団の中で、鬼熊に襲われ呆気なく命を落とす。残された妻と子を思うと不憫ではある。第三騎士団における派遣傭兵の増加は元請け会社バンプーセントラルを介してオロソに大きな災いをもたらすが、それはもう少し先の話になる予定。
【ノモニル関連】
●キト ♂
リックの幼なじみ。18歳 身長197cm リックと共に第三騎士団に入団。戦争に参加し死んだと思われたものの、暗黒魔道士による魔改造で復活。ちなみに元の身長はリックと変わらなかった。ノモニルの街でマルキーと行動をともにする。『ヒュートン』のソフト開発には不向きで、ちょっと将来の進路を迷っている。
●マルキー ♂
キトが所属していた半グレ軍団、野卍の元リーダー。19歳、162cm 53kg 心入れ替え痩せる。『ヒュートン』に興味を持ち、エロソフトの販売で普及に一役買う。
●ピーちん ♂
野卍の元メンバーで、今はヤマタ魔法機の店員。19歳、170cm 妹サアヤを溺愛。
【カポ村関連】
●ナイ=カポナ ♂
カポ村村長の息子 31歳 180cm 銀髪で肌は黒め。体格良し。村を思う気持ちは人一倍強い。魔道具『ヒュートン』がカポ村で建造されるおかげで、今後の発展が見込まれる。
●ヨミル ♀
カポ村の娘。自称20歳の30歳 156cm 気立ては良いが都会に憧れホス狂いに。危うく奴隷になりかけたのをナイ=カポナに助けられる。彼とは幼馴染みであるもののこれ以上の発展はなく、村で大人しく働いているらしい。
●カヴァリア ♂
第四騎士団騎士 25歳 身長182cm 戦闘力ではヴィクトスの次と目されるほどの猛者。ローヌと結婚してカポ村に在中。
●ローヌ ♀
第四騎士団騎士。 26歳 身長172cm 気がきいて縁の下の力持ちタイプ。付与魔法が得意。竜の扱いにも長けている。カヴァリアと結婚してカポ村に在中。
●アレック♂、ナタリー♀
カヴァリア・ローヌ夫妻の子供達。元気いっぱい。きっと将来、リックらと一緒に活躍すると思われる。
【連鎖の記録、騎士団所持魔法具について】
タグ;元々は戦場で死亡した際に身元確認として使われるドッグタグを由来とする。第四騎士団には全員支給され、活動報告記録が《記録の間》へ自動転送されたり、魔法の媒介装置として用いられる。
ヒュートン;魔法を使えない一般人にも使えるようにした汎用魔道具。アトキンソらの発明による。ホロッピーディスクを介していろんな魔法を使える。今は単品でしか使えないが、次期製品『サウルス』はネットワーク対応。
【年表】
オロソ歴325年 5月 ハロハ河岸のノモニル草原にて戦闘勃発
リック瀕死の重傷。回復後、第四騎士団に入団。
9月 国王から国境地帯への派遣要請を受ける。
ノモニル市でキトと再会。
11月 仲間を得てハロハ河への国境地帯へ。
12月 砦の攻防でオーク達を退ける。
オロソ歴326年 1月 国境づくり始める。
7月 カポ村遠征。
8月 リック達、ザルディア皇帝アグラピアと会う。
カポ村騒動決着。
オロソ歴326年 国境地帯の開発進む。
〜329年
オロソ歴329年 5月 『ヒュートン』売り込みに3人出発。
6月 ノモニル騒動勃発。
9月 リックとセラナが黒龍・白龍と契約。
オロソ歴330年 6月 リックら3人、本部に戻る。
8月 リック、セラナ、アシュリートと共に王都に赴く。




