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立体脱出ゲーム  作者: 望月笑子
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203号室:オレンジ色のタヌキの部屋106号室:ピンク色のモアイの部屋

306号室:ピンク色のヤクザの部屋


「ワタシは、人工知能ロボットですます。生活保護基準より低い収入の働く貧困層が大量に存在し、増大している、ですます。自立できない低賃金の貧困な労働者が広がっている、社会の深刻な問題、ですます」

このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

「ホンマでっせ。なにやら脱出の糸口を見つけた、とかなんとか…」

「そんなのハッタリに決まっておるっ」

「せやさかい…【大富豪】の旦那。マジシャンのヤツ強気でっせ。脱出できなければ、日給ポイントが手に入らないのも事実ですし…まんねん」

「そんなこと分かっておるっ」

「どないしましょ?」

「う〜。マジシャンめ〜。我らを舐めておるな〜。許せんヤツじゃ。オカマの意地をかけて、マジシャンを叩き潰すっ!」

「よッ!それでこそ、オカマの中のオカマッ!」

「ん?( -_・)タヌキ(`Δ´)お、お主、ワシの事を…」

「いやはや、【大富豪】さま。【大富豪】さ〜まだけが、頼みの綱でございますまんねん。取り合えず、ジャマ者は、全部、殺人鬼に始末させまひょか?」

「ん。その手があったのぉ〜。( -_・)?タヌキ。ソチも悪よのぉ〜。ホホホホホッ。」

「いやはや、【大富豪】さまほどでは…」

「ククク。ん、タヌキ。取り合えず今は、マジシャンの言うことを聞く振りをして、脱出の糸口を聞き出すしかないっしょ。マジシャンは、誰が、泥棒かを知っているわけだから、ついでにそれも聞き出すしかないっしょっ」

「おますな」

タヌキが、画面から消えた。

306号室:ピンク色のヤクザの部屋


「ワタシは、人工知能ロボットですます。日本の貧困率は現在も、16%と過去最高を記録している、ですます。これは、国際的に見てもひどい水準で、OECD加盟国の中では、メキシコ、アメリカ、トルコに次いで、貧困率が高い国になっている、ですます」

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