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動物たちの言葉がわかる獣医と動物たちの楽園  作者: 1010
第1章 はじまりの時期 ミナ登場

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第98話「自分のリズム」

 次の日は、インコ。


「ソレ、オトス」


 ペンが落ちる。


「もう!分かってます!」


 ミナは笑いながら体を診る。


(……またおとす)


「この子、予測がすごいですね」


 自分で説明を始める。


「パターン記憶が強いので、同じ動きしないでください」


「アワテル」


「しないですから!」


 飼い主も笑う。


 サクラギ先生は奥から見てるだけ。


 診察が終わる。


 ミナは自然に言う。


「以上です。また何かあればお呼びください」


 飼い主が帰る。


「……できた」


「自分のペースだったね」


「そうですね。ちょっと楽しかったです」


 二度目の診察。


 自分のリズムが見えてきた。

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