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りくの詩  作者: 山田りく


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今日も静かに おはよう

雀の鳴く声に 意識がゆっくりと覚醒していく

チュンチュン チュンチュン


今日は雀か

そんなことを思いながら 隣をみる


今朝は西を向いているね

壊れたコンパスのように寝ている君をみる


そろそろ起きようかな

スマホのアラームが小さく鳴り響く

スムーズを押して また瞼を閉じる


……


ピピッ ピピッ ピピッ


ハッと目が覚める

いかん 寝ていた


体を起こして ベッドからの脱出

寝室のドアを開ける

振り返ると コンパスは今は北を指していた


おはよう いってきます

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