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スッと立って俺をすがすがしい表情で見つめる二人に俺は言いたい事が有った。
「まずは、ランスウッド!
処刑いたす!
跪け……」
「ハッ!」
すっと後ろ向きに座り胡坐をかいた。
「アミン様……
このオッサンも考えてのことなんだから……
なんとか出来ねえのかい?」
キャッシュがそう言いながら、俺とランスウッドの間に入って、俺の剣筋を妨害している。
「どけ、キャッシュ!」
「でもよう………………」
俺の瞳を注視していたキャッシュは……
「まあ、しょうがねえな。オッサン、あばよ!」
ヘラヘラしながら脇へとどいた。




