表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ウイニングブラッド~近未来競馬物語~  作者: うーた。
第1章
20/130

有馬記念


有馬記念は年の最後を飾る国民的行事の認識もされており、TVなどのメディアでも大きく取り扱われる大レース。

枠順を決める抽選会に著名人を呼んでイベント化するなど、1週間前から盛り上がりを見せる。


このレースに参戦する有力馬はシルバーグレイトの他には凱旋門賞に一緒に参戦したG1 3勝馬のメダリストとG2大将のダブルボンド、今年は不信もあったが昨年の年度代表馬のFフォーミュラーが出走する。この3頭はこのレースで引退を予定している。


3歳牡馬からはシルバーグレイトの他に皐月賞とダービーで好走し、秋も神戸新聞杯を勝利し秋の天皇賞3着のモヒートミントと菊花賞を制したマイルドカフェモカが参戦。


4歳以上の主役は秋の天皇賞とジャパンCを勝利し評価を上げたゼンノロイマクレガー出走する。

同馬はこの有馬記念を制すると秋の古馬G1の3冠がかかっている。


一時期は牝馬が強い時代が長く続いたが近年大物牝馬の誕生はなく、この有馬記念に出走する牝馬でも勝ち負けを期待できるような牝馬の参加はない。


そして各馬の枠順が決まったーー


大外が不利と言われる有馬記念で、大外を引いてしまったのは逃げ馬の2頭。

メダリストとダブルボンドが8枠に入ってしまった。


「くそー最後もついてないぜ。」

ダブルボンドと一緒にこのレースを自身の競馬人生の最終レースと発表している大和田竜二騎手は枠順に悔しがっていた。


ゼンノロイマクレガーが1枠1番シルバーグレイトが絶好枠と言われる2枠4番に収まり、来年以降の主役候補の両者が1番人気と2番人気に支持された。


レースは来年以降の飛躍に負けられない両者だったが、絶好のスタートを切り本来の先行策でレースを進めたゼンノロイマクレガーに対して、絶好枠を活かした競馬がしたいがあまり前半で無理に先行し、8枠の逃げ馬2頭に蓋をされるかたちのレースになってしまったシルバーグレイトは掲示板を確保するのがやっとだった。


レースを制したのはゼンノロイマクレガーで短期免許で来日したペリィを背に秋古馬3冠を達成した。


有馬記念レース結果

1着 ゼンノロイマクレガー ペリィ

2着 タップリダンス    佐藤

3着 ダブルボンド     大和田

4着 メダリスト      横川和

5着 シルバーグレイト   福山祐


「くそー完全にミス騎乗だー。グレイトに完全に申し訳ないとこしちゃった…」

レース後に悔しがる祐翠。


しかし引きずらないことが祐翠の長所だ。

彼の心は既に次のレースに向かっていた。


次週ホープフルステークスーーー



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ