何事ですか?
こちらの物語はフィクションです。
すると欲望本体がひらひらと降りてきた。セーラー服のふわふわの長めのスカートが広がっている。
その瞬間に
「あ”っぁがっ!」
息ができない…!苦しい…苦しい…早くこいつをぶち殺さないと…
私は一生懸命に首を掴みながらもがくことしかできなかった。どんだけ動いてもスカートのポケットに入ってた血杖とペンを取るのが精一杯だった。
「うぐっウグゥ…」
私はペンをどれだけ強く握っても手が大きく震えて字が書けない。
徐々に苦しいより焦りの方が勝ってしまった。猛暑のせいか焦りのせいかダラダラと汗をかいていた。
葛は一般人だから欲望のこともわからないと思う。見えないと思うし結界外だ…助けてくれるわけもない…
「かはぁっ…もぅっっ…ごろじでぇっ…」
口から自身の力を振り絞って言った言葉が助けてでもなく諦めの声だった。
待ってましたと言わんばかりに欲望は腕を振り上げた。
私は紙から目線を上にして欲望を見上げて最期の景色を見つめた。
さっきから駆け足の足を音が近づいて気がする…
するとその瞬間上から蕾が大きくジャンプをして上から欲望に足を振り下ろした
「蕾ちゃん!?」
息が吸えるようになって欲望が綺麗に真っ二つになった。地面に両側の欲望の塊が着いた瞬間辺りも元に戻った。カランっと血が血瓶が落ちて、蕾が拾い上げて地面に這いつくばっていた私を見て言った。
「知ってた?変身すると運動能力が10倍になるのよ。血を使わずに欲望を倒せるから今度から変身してから立ち向かいなさい。まあ、物理攻撃が効くかどうかだけれどね」
蕾はそう言って帰って行ってしまった。お礼は言えなかったが、立ち上がって私はさっきまで這いつくばっていた車道の黒い小さな砂利を払って。急いで葛の家に戻った
漫画をTwitterに投稿する前の下書きです、気になる所があればお教え下さい




