えいゆういんし
夜。
ご飯を食べ、夜の楽しみの時間。
レインとの約束の前に、ダリオにお仕置きをしておかないと。
ダリオは自分から俺のベッドに向かって飛んできて・・・余裕の有る笑みを浮かべると、話始める。
「ご主人様、お話が有ります」
「何だ?」
「☆8への進化に関して、です」
ん?
それは無理なんじゃ?
「ダリオ、私達は☆8にはなれない筈」
レインがきょとん、として問う。
「まず、新しく追加された☆6ユニットですが・・・これには、今までのユニットにはない特徴・・・英雄因子、という物が存在します」
「英雄因子?」
俺が問い返す。
「はい。かつて、原初・悪魔を滅ぼした存在・・・その欠片・・・強い可能性を秘めた存在です」
「ふむ・・・」
「そして、それ以外にも方法は幾つか有ります」
「ほう?」
「1つは、原初・悪魔と同調し、力を引き出す方法・・・これは、最悪取り込まれる可能性がある為、お勧め出来ません」
「それは駄目だな」
「1つは、原初・悪魔を撃ち倒し、その因子を取り入れる方法・・・これが恐らく一般的な方法と思われます。ただし、原初・悪魔との間に強い繋がりがある必要が有ります」
「ふむ・・・」
心当たりは、有る。
原初・悪魔達、特徴が俺のユニット達と被る部分が有ったんだよな。
クリーピーはこの前自白してたしな。
「1つは、自分の中の原初・悪魔と向き合い、それを従える方法」
これがダリオかな?
「そして・・・サモナーとの強い繋がりを持つ方法・・・これは、本当に実現出来るほどの繋がりを持てるかは微妙な所です。他にもあるかも知れませんが・・・これのいずれか、もしくは複数の組み合わせにより、理論上、☆8への進化が可能です」
なるほど。
「英雄因子・・・☆6ユニットを解析した時に見たあれは、それでしたか。そして・・・他の方法は聞いたことが無いですね。でも、確かに原初・悪魔の因子があれば可能かも知れません」
レインが頷く。
とりあえずダリオのステータスの [UP↑]をクリックする。
〔アビスマスター型の進化が可能です。本当に進化しますか?〕
選択肢が出てきたので、はいを選ぶ。




