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おふろしーんはさあびすかいりべんじ

「やあエリス。エリスもここに泊まっているの?」


「え、ファンドさん泊まっておられるんですか。凄い。私達は食事にたまに利用するだけですよ」


エリスが驚く。


そこでふと、同席のみんなに気付き、


「あれ・・・綺麗な方々ですね。お知り合いですか?それに、スポアちゃん達は?」


キョロキョロ見回すエリス。


『なんかもう、正直に言ったほうがいい気がしてきた』


『・・・そうですね』


「ボクはここだよ!」


パナケアがエリスに話しかける。


「・・・?お会いした事有りましたか?」


きょとんとするエリス。


ぽふ、とパナケアがスポアに戻り、ぽんぽん飛び跳ねる。


「あ、スポアちゃん?!」


「パナケアだよ!」


「あ・・・命名されてるんですね」


エリスは周りを見回し、


「ひょっとして他の方もですか?」


「フェアリーのレインです」


ぺこっとレインが頭を下げる。


「ウィルオーウィスプのライです」


「トレントのユグドでござる」


「人化なんてスキルあるんですね・・・にしても、みなさん凄く美人・・・」


後ずさるエリス。


「低レアのユニットは、高レアのユニットに比べて、進化の方向性が定まっていないですからね、結構色々な進化をしますよ。エリスさんも、気が向いたら育ててみて下さい」


レインが言うと、


「・・・そうなんですね。今のユニット育成が落ち着いたら頑張ってみます」


そう言った後、挨拶をして去って行った。

何時までも隠しておくよりは、言ってしまった方が色々と楽だ。


--


食事も終わり、お風呂に入る。

一日で一番くつろげる時間。

広いお風呂にゆっくりと入・・・


「御主人様~背中流しますー!」


パナケアが入ってくる。

ちょ。


「ちょ、パナケア、待って待って」


というか、タオルすらまいてないってどういう事?!

慌てて壁の方を向く。


「どうかしましたか~?」


湯船に入ってくるパナケア。


「ちょ、パナケア、待ちなさい!」


レインの声がする。


「どうしました、姉御?」


「いいから一旦出なさい」


レインがパナケアを外に出そうとしているようだ。


「ご主人様、背中を流すでござる」


「あら、私の方がきっと上手く流せるわ?」


ユグドとライが入ってくる。


「あんた達、とりあえず出なさい!」


バタン、と扉を閉めた音が聞こえる。

・・・ほっとしたような残念なような。


振り向くと、タオルをまいたレインが立っていた。


「レイン・・・?」


そのままちゃぷ、と湯船に入ってくる。

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