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6/6

3/10 ブブロン村〜モンサンミシェル

 この日は7時起床くらいだっただろうか。

 フリーダムな旅行は一区切り、ここから二日間はバスツアーに参加である。


「これ甘くて1人で食べきれないからみんなどんどん食べてね!」

 そこはかとなく本音を漂わせるS子に菓子パンを分けてもらいつつ朝食を食べ、一同は地下鉄でpyramid駅へ。そこからざっくり地図読みで集合場所であるツアーデスクへ向かった。



 ところで、パリ観光をしていてつくづく思ったのは青信号の短さである。余程狭い路ならともかく、青になって直ぐ渡り始めても半分くらいで点滅、ほぼ時間置かず赤になる。

 最初は慌てたものだが、周囲が急がずマイペースに渡っているので、そういうものだと吾桜達も速効開き直った。


 というよりも、

「赤信号は、右見てー、左見てー、もっかい右見てー、渡る!」

「うんそれ地元ルールな」

 マイペースぶりは開き直れば現地人並みかもしれない。


 S子にツッコミは入れつつも同じく渡る吾桜達。基本的に車が来てなきゃ渡るのは地元民共通の行動である(と信じている)。一応非常識ではない吾桜達は、パリも同じルールがあると確認してからやっているので念の為。

 寧ろ、ほぼ誰も聞き取れないだろう日本語とはいえ堂々とそんな事を言いながら渡るS子に何となく笑った吾桜であった。



「あ、ジュ○ク堂だ……」

「あそこ寄りたいー」

「明日時間あったらね」

 N嬢とAちゃんが今にも足が引きつけられそうだったが、そんな場所に入ろうものならまず1時間は出てこられないのだからして却下。



 さて、朝から妙に楽しく歩くこと10分もせずに到着。日本のツアーデスクにてバウチャーを渡して説明を受け、待機。


 何が感動したかといえば。

「綺麗……」

「自販機があるよ自販機が」

 日本では当たり前のカスタマーサービスクオリティだった。既にパリに慣れつつある適応力高い吾桜達である。


 さて待機することしばし、これまた丁寧にも(当時吾桜達基準)日本語で呼ばれてバスに乗り込む。

 ガイドさんつきのバスツアー、この日のメイン目的地はかの有名なモンサンミシェル。まずはフランスで最も美しいブブロン村を散策、お昼を食べた後移動し、お昼過ぎにモンサンミシェルへ到着して見学と散策、ライトアップまで眺めて帰るという贅沢ツアーである。


(尚モンサンミシェルはパリから遠く、大抵はライトアップを見ようとすると泊まり込みになる事が多い。だがライトアップこそ見所なので、このツアーは吾桜達のような予定を詰め込みたい組には美味しかった)


 恒例とも言えるガイドさんの自己紹介と運転手さんの紹介が行われたが、ここでちょっと日本とは異なるパリ事情がガイドさんの口から。


『なお、この国は「1日7時間労働」を目標とするフランスですので、バスの運転手さんは行きと帰りの2人で運転します。その分どうしてもツアー代が高くなってしまっておりますが、ご了承ください』


 ……7時間。現在実習中の吾桜よりも遥かに余裕ある労働ぶりである。観光中に十分な休憩時間があろうと、交代制は譲れないらしい。流石である。



 さて、何はともあれ、参加者オール日本人のバスツアー。ともなれば当然——

「よっしゃ寝よう眠い」

「安心して眠れる幸せ」

 ——乗り物の中でぐっすりと眠れる幸せを噛み締めるというものだろう。

 ガイドさんの案内をBGMに、窓の外を流れる田舎風景を眺めつつ眠りに落ちる吾桜達だったが、ここにも多少の違いは出る。


 最初はなっから案内完全無視仲間頼りで眠るN嬢。

 大まかな旅程だけはきっちり聞くS子。

 何となくお土産案内までざっくり聞く吾桜。

 興味ある所は100%、そうじゃないところは60%くらい聞くAちゃん。


 まあそれぞれバラバラに聞きつつ、全員説明が一区切り着いたら爆睡していたが。起きた後の情報共有を聞く限りこんな感じだったと思われる。



 さて、途中立ち寄るはサービスエリア。何せ4時間かかる為の途中休憩だが、ここで昼食を確保しておく。

 最初の目的地ブブロン村は、日曜である故ほとんどのお店が閉まっているそうな。そして滞在時間も短いので、ここでパンでも買ってさくっと食べて歩いた方が良いですよ、との事だった。


 ……日曜とは言え観光地のお店が軒並みお休み。田舎だからか。


 というわけで、吾桜達もサンドを購入。安定の食事である、何食連続か。



 到着したブブロン村は、とても可愛らしい村だった。パステルカラーに塗られた壁に木で描かれた直線的な模様。屋根も木組みな為、かやぶき屋根の如く定期的な手入れが必要らしい。この日も大工さんが屋根に登って作業していた。


 他のツアー客が真っ直ぐ街へ歩いて行くのに付いて……行かず、吾桜達はひとまず村役場のベンチでお昼ご飯。のどかな農家の風景でののんびりご飯、なかなか気分が良かった。サンドのパンがかったいフランスパンだったために口の中の水分を持って行かれたが、具がいい味付けで美味しかった。


 さて散策。写真を撮りながら、軒並みお休みなお店達のショーウインドウを眺めてあるく。ガラス細工や雑貨などが売ってあるところが、どことなく日本の地方観光地を彷彿とさせた。似てるようで違うというのは、案外散策していて楽しいものである。

 そんな所をしげしげと見てたら、ガイドさんオススメのお土産屋に割く時間が減った。AちゃんとS子に急かされなければ、吾桜とN嬢はまだ手前の店で時間を使っていたと思われる……まあ、最後半ばおいて行かれたので礼を言うべきなのかは微妙だが。

 お土産屋で現地名物なリンゴ酒を購入。モンサンミシェルで買うと高いと聞かされ即決だった。あと、1枚ポストカード。他にも可愛らしいものがあったが、我慢した。


 めいめい買いたいものを買ったら、街並みを写真に収め、バスへ戻る。時間厳守大事なので余裕を持って行動……ではなく、ギリギリまで粘ってダッシュした。



 さて、いよいよモンサンミシェルへ。



 モンサンミシェルは、神父?の夢に天使ミカエルが現れあの地に聖堂を作るよう命じたらしい。神父は当初疑った上に躊躇った(何せ海の上、工事だって命懸けである)が、3度目の催促でミカエルが神父の頭に穴を開けて見せて信じさせたというなんだか物騒な経緯があったりする。


 音声ガイドでそれを聞いた吾桜達は、まあ日本人として平均的な半信半疑で「ホントだったら怖いよ」という反応を示したが、

「え、頭蓋骨に穴空いてた? なんで生きてるのさ」

「ロシアンルーレットでもしたのかな」

「それとも先天性?」

 無駄に会話が生々しかった。S子が叱ってたけど馬耳東風。


 さて、モンサンミシェルはいわば修道院なので、全体的に質素な造りとなっている。だが聖堂でもあるわけで、建築の意匠はそれはそれは見事なものだった。

 ……初っ端から現代的なクレーンが写真を損ねてくれたが、まあ見事だった。


「外から見ても分からないと思うが、Sちゃんは今、とってもテンションが上がっている!」

「うん見て分かる」

 昨日も行った覚えのあるやりとりをする吾桜とS子。まあ、実際にS子は随分と嬉しそうだった。シンプルだけど技術パねえ、みたいなのがお好きな模様。


 個人的には、柱の彫刻がオシャレな某魔法学校の撮影に使われたらしい回廊と騎士の間と呼ばれるひろーい部屋が好きだった。写本や学問にも使われただろうといわれる広間は、柱が沢山建っていて不思議な雰囲気を醸し出していたものだ。


 私も豪奢な建物よりこういう方が好きなので、写真を撮りまくっていたわけだが、ココで問題が浮上。

「え、メモリ不足……カラにしてきたぞ?」

 何故か事前に綺麗に空にしてきたはずのデジカメのメモリが満杯に。まさか足りないとは想定していなかったので、大慌てでぶれた分などのデータを消す。

「紫苑ちゃーん、置いてくよー」

「うわ、ちょい待ち」

 しかし当然時間の都合もあり友人達は待ってはくれない。仕方なく、データを消しつつ写真を撮りつつ進んでいった。


 ……数十分後、このマルチ作業な意識上の空状態を死ぬほど後悔する。


 そんなこんなで頑張って欲しい写真を収めた吾桜は、罪人が中に入って回したという水車(荷物を上に上げるのにも使っていたらしい、詳細は謎)を眺め、細い光を使って写真を撮り、展望台では外の景色は勿論建築家がタイルに数字掘って自分が建てた跡を残してるのを眺めとかなり楽しんだ。音声ガイドもわりかし分かりやすかったし、いい具合の午後の光も写真にばっちりだった。

 ……一部聖堂が工事中で、金属パイプがいい具合に雰囲気を壊してくれたが、まあご愛敬である。


 さて、やや早足ながらもガイドに沿ってゆったり観光した吾桜達は、何処にでもあるショップを冷やかし、数人がポストカードを購入した。吾桜もそのうちの1人で、小銭を消費しようと財布を物色して……財布がない、だと?


 血の気がざっと引く瞬間を、まさに実体験してしまった。


 大慌てで鞄の中身をひっくり返す勢いで探したが、ない。パスポートはあるものの、財布だけないという。全く笑えない。


 そういえば、バスの中でお土産販売を買うかどうか悩んで1度財布を鞄から取り出したから、そこでそのまま置いたに違いない。チケットはツアー代に含まれている為事前配布、ここまで財布を使う場面がなかった故の気付きの遅さだった。

 と、凄まじい速さで閃いたものの、不安要素は上記の通りのカメラに気を取られた観光っぷり。ココがパリなら9:1でスリを疑う。

 だがしかし現在地はモンサンミシェル、何故か見渡す限り黒髪黄色人種だらけの島の中。観光客しかいないので、スリの可能性はがくんと下がる。


 だからきっとバスに置いてきただろう、いやしかし……と、異変に気付いた友人達とやいのやいの言い合ったが、無情にも修道院の閉館時間、追い出される。しゃーないのでガイドさんにご相談。


 曰く、バス運転手がとうに夕食の為出払ってるので、出発時間までは確認不可。


 ちょっと早めに戻って確認すると言ってくれた善意に甘えて、吾桜は潔く開き直った。取り敢えず申し出てくれた友人達にも甘えて、お土産は後払いで友人に買ってもらおう。


 というわけで、無銭で島の中のお土産屋さん物色、開始。

 島の中は何処も路が狭く、お土産屋さんが左右に立ち並ぶ、修道院までの道のりも3人横に並べるかどうかといったところだ。片側は島の外に面しており、一時は籠城戦にも用いられていただけあって煉瓦造りの塀が続いていた。独特な雰囲気で、吾桜はなかなか楽しかった。

 全員楽しく盛り上がり、N嬢なんて大砲を設置する用の塀の穴に潜り込んでピースしていた。みんなでぱしゃった。


 とりあえず、目敏い(というか普通に面倒見のいい)S子に甘えてデジカメのメモリをまず購入。何気に観光地値段くさいが、まあ大事に使うとしよう。


 そしてご当地名物は、クッキーにオムレツ、塩。

 何せ元が修道院、お参り……もとい巡礼にやってくる人が数多く。けれど昔は橋もなく、潮が引いている間に足を濡らして海を渡っていたらしい。

 そんな方々に振る舞うべく領主の奥様が考案されたのが、やたらと卵を攪拌してふわっふわにしたオムレツだったそーな。尚、味付けは塩のみらしい。

 で、これが大好評。一気に人気になったところで、更にクッキーやらビスケットやらを作って更に人気。今でもその領主一族が島のほとんどの土産屋を経営しているそうな。


 ……産まれてから死ぬまで島の一大勢力として生きるって、想像もつかん。


 さてはて、観光である。取り敢えずクッキーはばらまきの候補としつつ、流石にかかる金額を考慮して後回し。物色だけしておいた。


 そして吾桜が購入を決心したのは、塩である。流石海に囲まれた修道院、この地域は塩の名産地らしい。最初はもう1つ興味なかったものの、シショクさせてくれた

(おばちゃんが日本語で「シショク〜」と言ってくれた)ハーブソルトが余りにも美味しかったので。

 3個でお得価格だった為、1つあれば良いというN嬢とシェア交渉成立。ひとまず資金提供してもらい購入すると、数分のセンスの良いモンサンミシェルの刺繍付き巾着をいただいた。可愛い。

 さて、後はAちゃんやN嬢の買い物を眺め……る時間も然程なかった。今回買い物は比較的短かった模様。


 後はモンサンミシェルの島の中を散策。人1人ギリギリ通れるような小道を通り、階段を上って上から島を眺めてみたり。少しずつ日が傾いて土産物屋に灯りが付いていく島を眺めるのは、かなり楽しかった。


 さて、日も大分傾いたところで、島から出た吾桜達。目的はモンサンミシェルの夜景である……が、まだ少し早い。


 では何をしたかというと、


「いただきまーす(一同)」


 夕食(パン)である。


 つまり、ココで昨夜買い込んで置いたパンが仕事するわけである。この後はホテルへ直帰、しかも到着は日付超え。バス車内での食事も禁止されてる以上、今しかないでしょう、という判断だ。


 問題は場所だったが、

「あ、あそこでいいんじゃない?」

「詰めれば4人座れるかな〜」

 モンサンミシェルの島入口の直ぐ側にある石のベンチに仲良く4人並んで食べた。ちなみに小雨が降っていたがガン無視である。


 ……ちなみに、バスツアーではちゃんと日程を踏まえて観光時間中にレストランを貸し切りで(どうも交渉して営業時間よりやや早い時間をあけてもらっていたらしい)、名物のオムレツ他ムール貝などを提供してくれるメニューを20ユーロ程度で準備してくれていたのだが。

 お金と時間と興味を天秤に乗せるまでもなく迷わず「パンで事足りる、OK」と判断した私達は、なんだかやたらピクニックな昨夜を過ごしたのであった。


「あ、このパイ美味しい! 食べてみて!」

「サンクスー、じゃあ交換で。これも美味しいわ」

「こっちは美味しいただし一口目に限る」

「なるほど甘いのか(笑)」

 こんな感じでキャッキャと食事してたら、ガイドさんに見つかって微笑ましい目で見られました、まる。

 ついでに写真まで撮ってくれたので、吾桜達的にはなかなか良い思い出の1枚になったからよし。


 そして、日の暮れなずむ中ライトアップで浮かび上がるモンサンミシェル。写真撮りまくった。ひたすら撮った。行きもかなり撮ったくせにまだ撮った。クレーンの誤魔化しはこっちの方が上手くいった。


 辺りには街灯がないので、真っ暗になって道すらよく見えない状態になるまでモンサンミシェルを眺めてから、バスに戻る。そこでガイドさんが預かってくれていた財布を受けとった。

「あああありがとうございますー!」

 実は平静装って相当どきどきしていた吾桜は、心の底からほっとした。この時ばかりは流石の友人達も「良かったねー」とからかわずにいてくれた。


 さて、帰還。帰りに寄ったサービスエリアでの20分休憩で、回収した財布でしっかりお土産(ばらまき+持ち帰り用)も確保した。いや、クッキー美味しそうだったので。ダッシュで買ったとも。


 ホテルまで追加料金で送ってくれるサービスを頼んでおいて良かったと心の底から思った吾桜達である。

「あのホテルにこの時間帯帰るのは流石にねえ」

「前まで付けてくれるの有り難い」

 しみじみ言いながらホテルまで送ってくれる用のミニバスに乗り換えた吾桜達。流石に他の観光客の方々も多く希望者がいたらしく、方向で乗り分けだったのだ。


 乗り込んだのはかの有名なルーブル美術館前の広場で、近いホテルから順に下ろしてもらっていたのだが……やっぱり吾桜達は遠かったらしい。


「せめてこのくらい明るい道に沿ったところが良かったねー……」

「うん、クオリティよりそっち優先して欲しかったよね、というか大差無さそうだし」

 今更ながらぼやきつつ、夜のパリを眺めて楽しむ。流石というか、バーや料理屋から灯りが漏れ、何とも昼とは様相の違う独特の浮かれた空気が流れていた。


 そして、不安要素として、最初に下ろされた人のホテルが既に鍵かかってて立ち往生してたところ。多分どこかに開けるトコあるのだろうが、見つからずにうろうろしてた。

「あれ、ココでやるから良いけど、私達のホテル前でやるの怖くない……?」

 Aちゃんの疑問に頷きつつ、考えないようにした吾桜である。

「いざとなったら紫苑ちゃんに空手技を披露してもらう!」

「無理だから」

 S子の無茶ぶりはスルーさせてもらった。何度でも言う、寸止めしか出来ん。


 結論から言うと、その心配は杞憂ですんだ。が、別問題がホテル前にて浮上。


「たむろしてますが」

「待ってるようにも見えますが」

 Aちゃんとボソボソ言い合ったように、何故か若いにーちゃんがホテル前でタバコ吸いつつ待機していた。深夜にこれって、絡まれそうだからやめて欲しい。


 路駐が多すぎて少し先に停車したバスの運転手さんに見送られ、バッグをしっかと抱え早足でホテルへ。自然と吾桜が先頭になっていたのには少々物申したい。


 幸い何事もなく、吾桜達は自室に辿り着いた。部屋の前のにーちゃんは、別のホテルの利用者と待ち合わせしていたらしい。うん、夜遊びは程々にな。

 吾桜の財布事情とその他諸々の予定を考え払ってもらった分は最後の日の精算で纏めてということとなり、その日は早々に眠りに就いたのだった。


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