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「リスクコミュニケーション」と言って怒られる

早速なんやかやと理由をつけて原子力資料室に連絡し、メールをやり取りをした。今でも鮮烈に覚えているのだが、そこで私が何気なく「リスクコミュニケーション」という言葉を文章の中に入れたのである。するとすぐに激怒のメールが返ってきた。「そんな言葉は原発利益共同体が住民をだまくらかす方便に過ぎないのであって、そんな言葉使っているのはどうかしている」というような返事だった。わたしは「ほう、そうなのか」と怒られながらも感心し、以後この言葉は特段の必要がない限り使っていない。まあ、御用用語なのだろう。JCO臨界事故が起こったころだから2000年あたりのことだと思う。まだ、ネットスケープナビゲーターなんかを使ってメールをやっていた。

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