表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界のひと  作者: くものひと
27/37

勇者の物語

彼はこの街で生まれた

彼は同世代の子供たちと共に興じた騎士ごっこで棒切を振るううちにその才能を開花させた

将来はその才能をもって戦場を駆け活躍する戦士になるだろうと期待された


そして少年から青年になろうかという頃、大森林より彼らは現れた

世界は危機に瀕しているものの、戦火の中心からは程遠いこの街はまだ他者に親切をできる余裕があった

だからというわけでもないが彼は言葉の通じない彼らに親身になって接した

なにより街ではいなくなった彼の訓練相手をその中の1人がやってのけた


やがて勇者は彼らと共に戦場へ向け旅をする


旅の中で勇者は仲間の一人と恋に落ち、子を授かる

子孫は今もこの世界の何処かでその血を脈々と受け継いでいる


世界が平和になった時、勇者の傍らにその人はいなかった

旅の途中

激戦の最中

彼女は勇者を守る為、その命を捧げた

平和をもたらすまで剣を振るい続けた勇者は言う

彼女はいつもそばにいたと


彼が愛用していた剣は聖剣と呼ばれ、今はどこかで封印という形で眠っている


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ