↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
演劇部の皆さまと私の日常。  作者: 卯侑
事件とイベント、そしてその後。
PR
33/56

29 黄色い声

ちょっとみじかいかもです。

「先輩〜〜!!がんばってくださ〜い!」


「先輩〜〜!!こっちでーす!」


「あ!手ぇ振ってくれた!」


「え!いいな〜。せんぱ〜い!」


女子、男子共に先輩を呼ぶ(笑)


まぁ、男子はほとんどちゃかしだけどね。只今二年生大縄飛びの真っ最中です。


一年の大縄飛びは二位だったので、みんなすっごい笑顔。今日は調子がよかったんだよね〜。今まではビリだったのに(苦笑)


あんなイジメを考えつく彼女達も、先輩のことは大好きなようですね。鑑賞ポイント(席の最前列の前)で手を振っています。やっぱり子供だな。


「しおりんせんぱ〜い!」


「早苗せんぱ〜い!」


「竜ちゃん先輩!」


「せーの!」


「がんばってくださ〜い!」×3


私も人の事を言えないというね(笑)ちゃっかり、鑑賞ポイントの(・・・・・・・)最前列に居ます。


因みに私達の学年は、八組 (一番頭が悪いクラス)が一位だったけど、二年生からは成績順のクラス分けではなく、先生が成績・運動能力を見て平均的にあわせるから、運動能力にも差がないらしい。


そっちのほうが絶対いいよな~。早く二年になりたい!!


「おい!優李!」


優壱が人を掻き分けやってきた。なんか変な顔してるし。何かあったのだろうか?結局、クラス全体に気を配ってるよな~とか、今さらだけど思い出した。


「何?」


お調子者に見えるけど、意外と頼りになる。そんなやつなのは知ってるけど……。でも、だからこそあまり優壱には話し掛けないで欲しかったんだよな。優壱ファンに睨まれたくはないもん。自己防衛は、学校で暮らしていくなら一番大事!


「ちょっと2人きりで話したいことが。ついて来てくれるか?」


orz……まじですか。2人きりはできるだけ避けたかったんですがねぇ。しかも、こんな目立つ所で言わなくてもいいじゃん。注目されてるよ!?視線集めちゃってるよ!?死亡フラグが立っちゃうよ~!!


ただ、嫌とは言わせない(いえない)迫力が。怖いな~、変な迫力いらないよ!!仕方なく頷いて、優壱について行きました。

男女共に目線が……。あぁ、完全に死亡フラグが立った……。後で、何かされるな……。周りに注意しなきゃ。こわ~い!!


ていうか、こいつどんどん歩いていきます。おい、おいてくなよ。止まれ!!


「ねぇ!!どこまで行くの?」


「校舎内。」


校舎内って、アバウトだな〜。


「私、三年生の大縄飛び見逃したくないんだけど?」


怒ってるように聞こえる?気のせいです。気違いです!気の迷いです!!


「ごめん。」


あやまるんかい!!


「でも、誰にも聞かれたくはないから。校舎側の……二階。放送室なら見えるんじゃないかな?鍵も開いてると思うし。」


「てか、勝手に入っちゃって大丈夫なの?」


「中Tが放送委員会の担当だから。後で言っておくし大丈夫。」


「それならいいよ。ある意味特等席だね。」


「あぁ。ラッキーかも、な?」

な?って言われても……。とは、言わなかったけど(笑)


っと、まぁそういうことで、私達は放送室へ向かった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。