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演劇部の皆さまと私の日常。  作者: 卯侑
悩みの種と事件まで
24/56

20 プラスワンそして恐怖

『気合い!そうすれば、ボールだって怖くありません!』


『菜穂ちゃん……ありがとう!僕、がんばってみるね!』


『おっし!当たって砕けろだ!!』


『……翔馬ならできる。』


……菜穂ちゃん達は青春?っていうか、まだ何もやってないのは私達だけ?


「ただいま。」


あれ?どうやら、圭一先輩が帰ってきたようです。


「よし、メイドの諸君!」


「はい!(は〜い!)」×6


梓先輩の呼びかけにすばやく答えます。ですよね、やっぱり。


「お帰りなさいませ。ご主人様♪」


「あれ?メイド喫茶やってたんだ。」


「はい!男子は、サッカーのサークル御一行様です!!圭一先輩は、優李ちゃんを優壱くんと取り合う役ですから!」


早苗先輩っ!変なフォローはいりません!むしろ、黙っていてくれればよかったのに……。


「了解。じゃあ、みんな戻っていいよ。悪かったね。」


すると、やはりすばやく、みんな自分の役にのめり込んでいきました。


「さて、優李ちゃん、優壱。覚悟はいい?」


……そういって笑った圭一先輩の目はあやしく光っていました。


「臨むところです!」


優壱まで……。


「あの……先輩?優壱?」


「逃がす気はないよ?」

   さないからな?」


……私、どうなっちゃうんだろう。




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