12 脳内容量オーバーです。
予告だけ。当分先輩たちは出てきません。
「……ぉぃ……おい、優李!!」
気づくと、優壱が耳下で必死に呼びかけていた。って、耳!?
「ひゃ!」
「おい、そこうるさいぞ!」
「あ、すみません。」
…怒られちゃった。
「ごめん。ぼーっとしてた。」
「見れば分かる。教科書、上下逆。」
「えっ、ウソ!」
そんなベタなことやるわけ……。
「ウソついてどうする。」
「そ…だね。」
やってたよ。うぅ。
「最近、そんなんばっかりだな。大丈夫か?」
「うん。…気にしないで。心配してくれてありがとう。」
……そうか、優壱にはバレちゃってたか。ですよね。お隣さんですしおすし。(意味不)
「気にしないでって言われてもな……。かれこれ2・3週間続いているだろ?やっぱり、気になるよ。」
「…優しいんだね。でも、優壱には関係ないことだし…。」
「相談相手がオレじゃあ……役不足か?」
……近い。そんなに見つめられると困るじゃん!私、男子に耐性無いのに!!
「分かった、教えるよ。…次の授業は?今日、部活あったっけ?」
「次は給食。それに今日は、諸活動日だから、掃除無しの委員会あり、よって部活無し。」
「あ、そうか。」
「それに、もし諸活動日じゃあ無くても、今日は部活無いだろ?」
「へ?何で?」
「今日は、3年生が修学旅行でいないから、うちの部活は無しって決まったろ?」
「へ?…あ、忘れてた。」
「お前、本当に大丈夫か?」
自分でも、ヤバいと自覚しました。……今。
「で?」
「え?」
「結局、何を悩んでいたんだ?やっぱり、オレじゃあ……ダメか?」
「……分かった。後で…。」
「いつ?」
話をはぐらかせることはできないらしい。……それなら。
「今日……一緒に帰れる?」
どうせなら、誰にもバレないように!!




